2018年06月30日
仮想通貨は、お金ではない。
FMヨコハマ「ここが知りたい不動産」(毎週木曜日8:15放送)での質問です。
「倉橋社長 教えてください!最近何かと話題の仮想通貨であるビットコイン。このビットコインって投資になるのですか?どうしてもビットコインがピンとこないのですが。社長はビットコインについてどう思われていますか?変な質問ですみません。」木更津市 RN:ロッシ
「倉橋社長 教えてください!最近何かと話題の仮想通貨であるビットコイン。このビットコインって投資になるのですか?どうしてもビットコインがピンとこないのですが。社長はビットコインについてどう思われていますか?変な質問ですみません。」木更津市 RN:ロッシ
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私は仮想通貨など絶対に投資しません。
そもそも「お金」の歴史をみれば明確です。
通貨は昔、金の裏付けがありました。
江戸時代は金の小判や大判という直接金の通貨が流通されていました。
1882年 明治15年には日本銀行が設立され、当時のお金は金と交換できる兌換紙幣でした。
1878年(明治11年)5月27日、一円銀貨が本位金貨と等価になり、その本来の価値を引き下げ、通貨の価値は一緒にしたわけです。
1898年(明治31年)4月1日限りで通用停止(銀本位)
1913年12月末時点で日銀正貨準備は1億3千万円、在外正貨2億4,600万円であり、在外正貨はすべてロンドン 、1913年 アメリカ連邦準備制度FRBが設立され、米国ドルが発行されます。
このFRBは民間団体であり中央銀行ではありません。
1914年(大正3年)から1918年(大正7年)第一次世界大戦
1919年(大正8年)アメリカが金本位制度復活
1929年(昭和4年)2月、日本も金本位制度復活
1929年(昭和4年) 10月24日世界(経済)大恐慌が始まる
1930年(昭和5年)国際決済銀行(BIS Bank for International Settlements)
1937年(昭和12年) 世界各国が金本位制離脱
1939年(昭和14年)から1945年(昭和20年) 第二次世界大戦が勃発しました。
この時点で過去のお金に価値はなくなり、軍用手票と交換させられた紙幣は敗戦と共に消えて行ったのです。
そして2009年(平成21年)暗号通貨ビットコイン取引が開始されます。
2013年(平成25年)米国上院委員会仮想通貨は合法的な金融サービスと位置付けてしまったため、世界的に普及されることになるのです。
この歴史から見ればわかる通り、そもそも各国の通貨に裏付けされる交換対価がないまま現在に至っています。
世界中の国民は、仮想通貨というような裏付けのない通貨が流通されてもおかしくない感覚に慣れ過ぎていて、仮想通貨のようなものが受け入れられていますが、国が保証する通貨もあまり信用できませんが、さらに信用できないのが仮想通貨なのです。
ちなみに、仮想通貨は、本来、暗号通貨と言われていたものが「仮想通貨」というようになっています。
これが意味することを紐解けば、投資するのは危険だと考えるのが普通だと思います。
もう一度、通貨について考える必要があります。
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