CFネッツグループ会長[公式]倉橋隆行「不動産のプロに学ぶ」最新情報ブログ!

CFネッツグループ会長、倉橋隆行のブログ。実務経験豊富なプロの不動産コンサルタントの意見や、ノウハウと哲学、日常業務を公開!不動産だけじゃなく、人生の成功への哲学、科学などを動画で公開しています!

2018年06月20日

いま住宅は買い時か?東京オリンピック以降、不動産価格は?

FM横浜「ここが知りたい不動産」での質問です!

・「倉橋社長、光邦さん。いつもありがとうございます。ところで私からの質問なのですが、不動産は住宅バブルとか、高い時に買っちゃ絶対ダメですよね。ただ、いまの高値の高止まりは、中国人投資家が買うからでしょうか?
そして、2020年の東京オリンピック・パラリンピックのあとは下がりますか?」
戸塚区  37歳 自営業

・「倉橋社長 光邦さん おはようJAPAN! いつも楽しい放送をありがとうございます。ところで、オリンピック・パラリンピックが2020年に開催されますが、いま、その後くらいにマンションを買おうか、、、と女房と話しをしていますが、値上がりは無理でも値下がりしにくい物件の条件ってあるのでしょうか?やはり資産として持つには、値下がりしないほうがいいですよね?」
旭区  36歳


↓ まずは人気ブログランキング、
応援のひと押しを!


人気ブログランキング
不動産投資ランキングへ
人気ブログランキングへ
↑ 順位下落。応援して頂くと更新の励みになります
↑ まずは、応援の一押しを!


まず中国人投資家は、昨年8月に政府が海外投資規制をするようになってから日本の不動産に投資していません。

現在は、欧米やアジアの富裕層や政府系ソブリンファンド、年金ファンドなどが長期安定物件に投資しているようです。

この番組でもキャップレートの話をしたと思いますが、ニューヨークやロンドンのキャップレートは2%前後、香港や上海では1%を切るものもあるなかで、東京は3%を上回っているので、世界的に見た状態では、収益目的で資産価値のあるものはまだピークになっていないという見方ができます。

また、皆さん、東京オリンピックの後、不動産価格は下がるとの見通しをされていますが、これは下がる所もあれば上がる所もあると思います。

現在、日銀ではマイナス金利政策をとっていますが、去年の11月の段階で419兆円の長期国債を保有しています。
仮に長期国債が2%上昇すると、この日銀の長期国債の損失が51兆円生じる計算になります。

また当座預金は366兆円で、2%の利息を払うと一年間で7兆円を超える金利負担が生じ、現在の金利収入約1.2兆円をはるかに上回ることになります。

従って、政府も日銀も金利の上昇は自分たちの首を絞めることになりますので、しばらくは低金利時代は続きます。

そして金利を上げられずに、日銀も国債の引き受けが難しいとなれば国自体が成り立たなくなります。

ではどうするかと言えば、現在、躍起になって物価上昇目標を掲げてインフレを誘導します。

では、インフレに強い資産はというと貴金属と株式、不動産ということになるわけです。

プラチナ出版から発売されている私の著書「都市農地はこう変わる」に書かせてもらいましたが、2022年には大量な生産緑地が宅地化されて供給される可能性があります。

現在の日本の人口減少を考えると、需給バランスが崩れ、価値が下がる所も増えると思います。

では値下がりしない物件ですが、収益還元価格で近隣のキャップレートを参考に購入することだと思います。

簡単に言うと、自分が借りる側として賃料を大家さんである自分に支払って商売として成り立つかどうかの見極めが必要です。

これが結構探すのが大変なのですが、現在の低金利政策を利用して、年齢にもよりますが35年固定金利のフラット35などを活用すれば、有利な物件を購入できます。

そこで物件価格が下がったとしても返済が進みますので最終的には損しません。

先日もバブルの絶頂期に5000万円で買ったマンションを買って投資して、現在2000万円くらいに下がってしまった人がいましたが、今回、売却すると残債を差引いて1500万円以上戻ってくることになりました。

賃貸で住んでいると賃料を支払う側、大家さんは賃料を貰う側である為、資産の移動がそこで起こるわけです。

住宅の購入も、当社を活用してもらえば、損しない住宅購入も可能です。

ぜひ、住宅購入も、不動産コンサルタントである当社にご相談ください!



 不動産投資ランキングへ
 人気ブログランキングへ↑ 順位低迷。応援して頂くと更新の励みになります

7月7日 大人気セミナーが「大船」開催決定!
「あなたの人生を変える 不動産とお金の話!」

 2018zinseikaeru_hanashi
2004年に同じタイトルで、弊社代表の倉橋が講演させて頂きました。
この講演を聞いたクライアントの多くは、現在、年収が1200万円を超える人たちが続出しています。また資産背景も、既に相続対策が必要になり、資産管理法人による運用や、後継者に対して事業継承を行っています。欧米諸国の会社員の多くが生活をエンジョイし、高級車を乗れたりしているのに、日本人の平均的な会社員は、残念ながらそれができません。バブル経済が崩壊し、既に30年近く経ち、国民の所得が減少していましたが、この間に資産を増やせた人と、そうでない人の違いはなんだったのでしょうか。その答えを、今回のセミナーで弊社代表の倉橋が直接解説させて頂きます。

今回のセミナーでは、さらにバージョンアップして、資産管理法人と個人の不動産投資の違いなども分かりやすく解説させて頂きますので、ぜひ、この機会にご参加ください。 

詳細お申し込みはこちらから

2018kokosiri_ftoushi

最近よくニュースで見かける不動産投資会社の不祥事。弊社代表倉橋初の著書「アッと驚く不動産投資」が発売されてから早18年が経ちました。その間にも様々な不動産投資に関わる書籍が発売されましたが、誤った情報を出版する書籍も多くあり、読者を混乱させました。そこで今回、J:COMやFM横浜でお馴染みの「ここが知りたい不動産」のリスナーからの要望で、不動産投資の基礎セミナーを開催することになりました。弊社CFネッツが積み上げてきた正しい不動産文化を皆様にお話する貴重な機会です。正しい不動産知識を知る為や、再認識のためにも有用なセミナーとなっております。是非ともご参加ください。

◆詳細・お申し込みはこちらから


kindle_banner





人気ブログランキングへ↑応援して頂くと更新の励みになります!



この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 

【筆者のプロフィール】
1958年生まれ。CFネッツ代表取締役兼CFネッツグループ最高責任者であり、グループ企業十数社を率いる現役の実業家。20社を超える起業に携わり、複数の事業再生案件も成功させている。
また、自ら渡米して国際ライセンスのCPM(Certified Property Manager)を日本人で初めて取得しており、現IREN−JAPANの創生に携わり、2002年の会長に就任している。また、1993年(平成5年)には日本で初めてPMマニュアル「賃貸住宅仲介・管理の戦略・戦術と業務マニュアル」(環境企画)を執筆。当時は、まだ賃貸管理業務が体系化されていなかった時代に、契約書式や業務フローの効率化を発表。その後も3冊の業界向けマニュアル本を出版したことでプロパティマネジメントのエキスパートとして活躍し、日本全国で業界団体の講演などの活動が始まった。
1998年「賃貸トラブル110番」(にじゅういち出版)を出版。北野たけしさんの番組「ここが変だよ日本人」に出演し、その後、バラエティ番組にタレントとしても活動する。
2000年に日本で初めての不動産コンサルタント会社CFネッツを創業。不動産コンサルティング業界の第一人者であり、いまだグループ企業の創生を続けている。
不動産投資から不動産全般の法律問題、相続対策、建築コンサルティング等や、不動産業者向けの経営コンサルティングやシステム開発にも携わり、抜群の成果を誇る経営コンサルタントとしても活躍中。さらに執筆活動やテレビ、ラジオにも多数出演し、日本全国で講演なども行っている。
また、不動産投資家としても著名であり、2000年には日本で初めての不動産投資の著書「プロが教えるアッと驚く不動産投資」(住宅新報社刊)を出版し、「不動産投資成功の方程式」(朝日新聞出版社刊)など多くの著書も上梓している。
また澤田痴陶人の美術収集家でも知られ、澤田痴陶人美術館も所有運営し、「城ヶ島遊ヶ崎リゾート」「三崎港蔵」「六本木 遊ヶ崎」「三崎港ラーメン」「伊万里ちゃんぽん」などの飲食店の経営やプロデュースする美食家としても知られ、プロデュースした店舗がミシュランガイドに2店舗が掲載されている。
またユーチューブを活用したオンラインセミナーやCFネッツで行われている朝礼なども公開しており、多くのファンが存在する。
テレビ出演では「ここが変だよ日本人」「ジェネレーションジャングル」「ワールドビジネスサテライト」「ジョブチューン」「大人の歩き方」「ここが知りたい不動産」などに出演し、ラジオではFMヨコハマ「ここが知りたい不動産」にレギュラー出演している。  著書には「賃貸トラブル110番」「やっぱり不動産投資が一番」「不動産投資、成功の方程式」「お金に困らない人生設計」「損しない相続 遺言・相続税の正しい知識」「プロが教えるアッと驚く不動産投資」「馬鹿に効く薬」「生島ヒロシの相続一直線」「都市農地はこう変わる」「教訓」「賃貸トラブル解決の手続きと方法」「不動産投資 新プロの流儀」ほか多数。

CFネッツ ホームページ

1993年、「賃貸住宅仲介・管理の戦略・戦術と業務マニュアル」(環境企画)出版 その後、3冊のマニュアルを発表
1996年、社団法人 全国賃貸住宅経営協会横浜南部支部支部長に就任し、翌年、同協会の神奈川連合会の創設に伴い副会長に就任。
1998年、不動産業界に関するシンクタンクである不動産綜建研究所創設に伴い、取締役所長に就任。
1999年、総合的なウイークリー・マンスリー賃貸の運用会社である(株)月極倶楽部を創立、代表取締役に就任。
そして、ほぼ同時期に資産運用管理会社である株式会社CFネッツを創立し、代表取締役に就任する。
2001年、JREM国際CPM協会(現IREM−JAPAN) 副会長就任
2002年、JREM国際CPM協会(現IREM−JAPAN) 会長就任
2003年4月、IREM(全米不動産管理協会)より、CPM(公認不動産管理士 サーティファイド.プロパティマネージャー)の称号を取得。日本で初めての公式試験受験による取得者となる。
これまでに、株式会社南青山建築工房、株式会社日本テナントサービスなど、グループ会社18社、総社員数130名を超えるまでに成長させている。
また現在でも、不動産投資から不動産全般の法律問題、相続対策、建築コンサルティング等や、不動産業者向けの経営コンサルティングやシステム開発にも携わり、抜群の成果を誇る経営コンサルタントとしても活躍中。さらに執筆活動や日本全国で講演なども行っている。

成功への「こころ」の科学を
不定期につぶやきます。
遊ヶ崎グループ
城ヶ島遊ヶ崎リゾート
三浦市・三崎・城ヶ島観光WEB
炭火焼「蔵」:炭火焼き:串焼き:三崎:日本料理
六本木「遊ヶ崎」:日本料理:会席料理:懐石料理:個室
uno:三崎:美容室:宇野伸治
大英博物館で陶芸家として初の個展が開催された鬼才・澤田痴陶人美術館の公式ホームページ
【ウィークリー・マンスリーマンション】
月極倶楽部
【CF Net's CHANNEL】
CFチャンネル
【無料!今すぐ登録!】
プロだけが知っている不動産投資の成功/失敗事例を毎週お届け!
まぐまぐ殿堂入り バックナンバー