CFネッツグループ会長[公式]倉橋隆行「不動産のプロに学ぶ」最新情報ブログ!

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2017年09月01日

職業選択の自由を奪わないか?

2022年問題での「農家」の継承者は。



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農業に対する物事の考え方として、生産緑地も含めて農業というのはとても自由のない職業。日本国憲法に居住移転の自由があって、職業選択の自由がある。憲法ができる前の江戸時代には士農工商という職業階級つくられていて、商人が下だった。実際には商業が経済的に強くなり、農業は農地開放で開放されて、武士は居なくなった。
世の中は変わったはずだけれど文化は変わっていない。農業に従事している人たちは農業を続けなければいけない仕組みになっている。生産緑地というのは1991年に市街化区域内に在る農地を住宅が足りなくなったので税制の優遇措置で買い替えの特例を認めていた。
その頃に、戦略としてあったのは農業をやめさせようと農地に対して宅地並みの課税をしようとした。農業所得は首都圏で1世帯あたり650万そのなかの三分の二以上がアパート経営とかの収入。つまり農業の実際の収入では生活はまかなえない。
地方では農業所得が約300万ぐらい。300万は売りげだから、夫婦二人で子供が居たら、農機具や苗に投資をして、売上がやっと300万では生活が出来ない。実際、営農を頑張っても、人を雇って農業を続けていたら、人件費ばかりかさんでしまって売上は低いまま、結果的には破綻してしまうなんて事例だってある。
農業をやめていく人が増えて、生産緑地で2022年に解除されると、農業というものが成り立たなくなっていくかもしれない。
そうなると、国際的な感覚でいくと輸出入が自由化される流れをトランプ大統領が流れを切断した。自由化が促進されないと一番高いところで買うところしか物が買えなくなる。
昔の新卒の初任給と今とでほとんど変わりがない。30年間所得が上がっていなく、物価も上がっていない。政策的にコストを下げているから、農業の所得が上げられていない、商業も物価を上げられない。でも消費税は上げた。それによって可処分所得が下がって生活的に困窮する人が増えてくる。物が買えなくなる人が増えると自由経済が成り立たなくなる。そういうことを考えた時に農業をやるひとを増やさないとダメだと思った。
農業が継続できないからボランティアで助けてあげてくださいという政策もある。ボランティアで助けてあげてくださいもいいけれど、お金を払わなければ彼らも生活が出来ない。ボランティアに対して物事の考え方が非常に間違った国ですよ。
農業を本気で見直さなければいけない時期になったのと、日本の国土全部を見直さなければいけない時期になった。
日本の国土の価格が下がれば固定資産税も下がる。日本の国土というのは国のもの。私達が所有権で持っていても国のものだし、借地で借りているのも国のもの。そう考えた時に、国土をどうやって保全していくかを考えなければいけないって事が新しい本に書かれている。
これから先、我々は不動産のことをいじっている。ということは日本の国土全部が取扱い物件になる。
そういう考え方の中に今後どうしたらよいかを決めていかなければならない時期に来ている。賃貸住宅にこだわらずいろいろな土地の活用方法をこれから考えましょう。

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刻々と近づく、いわゆる2022年問題。生産緑地法改正により1992年に大量に指定された「生産緑地」の解除条件である30年が2022年に到来します。それによって大量な宅地が供給されると考えられています。これは生産緑地指定の農業従事者だけでなく、都市圏の不動産オーナー、そして隣接するエリアの不動産オーナーなど、全ての不動産オーナーにとって多大な影響を与えることになるでしょう。本セミナーは、そんな2022年問題に言及する「都市農地はこう使え」の出版記念講演です。第一部は、不動産鑑定士の林が、生産緑地に関する内容と問題点を解説。第二部では、CFネッツグループ代表の倉橋が、様々な角度から、実践的な資産防衛策と相続対策などの側面からアドバイスいたします。またご参加いただいた皆様には本書を配布いたします。この機会に是非ご参加ください。

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【筆者のプロフィール】
1958年生まれ。CFネッツ代表取締役兼CFネッツグループ最高責任者であり、グループ企業十数社を率いる現役の実業家。20社を超える起業に携わり、複数の事業再生案件も成功させている。
また、自ら渡米して国際ライセンスのCPM(Certified Property Manager)を日本人で初めて取得しており、現IREN−JAPANの創生に携わり、2002年の会長に就任している。また、1993年(平成5年)には日本で初めてPMマニュアル「賃貸住宅仲介・管理の戦略・戦術と業務マニュアル」(環境企画)を執筆。当時は、まだ賃貸管理業務が体系化されていなかった時代に、契約書式や業務フローの効率化を発表。その後も3冊の業界向けマニュアル本を出版したことでプロパティマネジメントのエキスパートとして活躍し、日本全国で業界団体の講演などの活動が始まった。
1998年「賃貸トラブル110番」(にじゅういち出版)を出版。北野たけしさんの番組「ここが変だよ日本人」に出演し、その後、バラエティ番組にタレントとしても活動する。
2000年に日本で初めての不動産コンサルタント会社CFネッツを創業。不動産コンサルティング業界の第一人者であり、いまだグループ企業の創生を続けている。
不動産投資から不動産全般の法律問題、相続対策、建築コンサルティング等や、不動産業者向けの経営コンサルティングやシステム開発にも携わり、抜群の成果を誇る経営コンサルタントとしても活躍中。さらに執筆活動やテレビ、ラジオにも多数出演し、日本全国で講演なども行っている。
また、不動産投資家としても著名であり、2000年には日本で初めての不動産投資の著書「プロが教えるアッと驚く不動産投資」(住宅新報社刊)を出版し、「不動産投資成功の方程式」(朝日新聞出版社刊)など多くの著書も上梓している。
また澤田痴陶人の美術収集家でも知られ、澤田痴陶人美術館も所有運営し、「城ヶ島遊ヶ崎リゾート」「三崎港蔵」「六本木 遊ヶ崎」「三崎港ラーメン」「伊万里ちゃんぽん」などの飲食店の経営やプロデュースする美食家としても知られ、プロデュースした店舗がミシュランガイドに2店舗が掲載されている。
またユーチューブを活用したオンラインセミナーやCFネッツで行われている朝礼なども公開しており、多くのファンが存在する。
テレビ出演では「ここが変だよ日本人」「ジェネレーションジャングル」「ワールドビジネスサテライト」「ジョブチューン」「大人の歩き方」「ここが知りたい不動産」などに出演し、ラジオではFMヨコハマ「ここが知りたい不動産」にレギュラー出演している。  著書には「賃貸トラブル110番」「やっぱり不動産投資が一番」「不動産投資、成功の方程式」「お金に困らない人生設計」「損しない相続 遺言・相続税の正しい知識」「プロが教えるアッと驚く不動産投資」「馬鹿に効く薬」「生島ヒロシの相続一直線」「都市農地はこう変わる」「教訓」「賃貸トラブル解決の手続きと方法」「不動産投資 新プロの流儀」ほか多数。

CFネッツ ホームページ

1993年、「賃貸住宅仲介・管理の戦略・戦術と業務マニュアル」(環境企画)出版 その後、3冊のマニュアルを発表
1996年、社団法人 全国賃貸住宅経営協会横浜南部支部支部長に就任し、翌年、同協会の神奈川連合会の創設に伴い副会長に就任。
1998年、不動産業界に関するシンクタンクである不動産綜建研究所創設に伴い、取締役所長に就任。
1999年、総合的なウイークリー・マンスリー賃貸の運用会社である(株)月極倶楽部を創立、代表取締役に就任。
そして、ほぼ同時期に資産運用管理会社である株式会社CFネッツを創立し、代表取締役に就任する。
2001年、JREM国際CPM協会(現IREM−JAPAN) 副会長就任
2002年、JREM国際CPM協会(現IREM−JAPAN) 会長就任
2003年4月、IREM(全米不動産管理協会)より、CPM(公認不動産管理士 サーティファイド.プロパティマネージャー)の称号を取得。日本で初めての公式試験受験による取得者となる。
これまでに、株式会社南青山建築工房、株式会社日本テナントサービスなど、グループ会社18社、総社員数130名を超えるまでに成長させている。
また現在でも、不動産投資から不動産全般の法律問題、相続対策、建築コンサルティング等や、不動産業者向けの経営コンサルティングやシステム開発にも携わり、抜群の成果を誇る経営コンサルタントとしても活躍中。さらに執筆活動や日本全国で講演なども行っている。

成功への「こころ」の科学を
不定期につぶやきます。
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城ヶ島遊ヶ崎リゾート
三浦市・三崎・城ヶ島観光WEB
炭火焼「蔵」:炭火焼き:串焼き:三崎:日本料理
六本木「遊ヶ崎」:日本料理:会席料理:懐石料理:個室
uno:三崎:美容室:宇野伸治
大英博物館で陶芸家として初の個展が開催された鬼才・澤田痴陶人美術館の公式ホームページ
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