2017年08月04日
融資は信用の積み重ね。
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不動産投資をする場合、購入する物件も大事だが、低金利で融資を受けることも重要。
よく融資の件について聞かれることがあるが、実は地道な積み重ねが信用につながることになる。
私自身、25歳の時に不動産業に転じ、その年に住宅用のマンションを買った。
転職して6ヶ月の時だったが、融資担当者が私の仕事ぶりを見て融資を付けてくれた。
もちろん父親が公務員だったことも影響があったが、銀行員は地道な態度を好む。
その後、アパートローンを借りた時には、住宅のようにうまくはいかなかったが、住宅をもっていたことと、毎月賃料のつもりで住宅ローンの返済口座に定額を入金していたことでアパートローンの審査が通った。
その後も、賃料の入金口座に手を付けずに、たまったお金で投資をしていたから、ある日突然、3億円近い物件を買う時にも、サラリーマン時代にローンが付いたのである。
当初、住宅ローンは4.7%で、アパートローンも5.4%くらいだったが、変動金利で組んでいたため、金利がどんどん低下していったのに5年間は返済額は変わらなかったから元金が急激に減り、6年目には3%くらいで見直され、返済額は月額60万円くらい減ることになった。
もうこうなると、当時の都市銀行、地方銀行はどんどん融資をしてくれるようになったし、金利も低く設定してくれたのである。
私の場合、老後資金の為の不動産投資であり、60歳で全額返済できる仕組みを構築できたのであるが、今度は相続税を計算すると、このままではまずいと、不動産資産管理法人を作ることになり、現在も法人で投資を行っている。
金融機関の見方は、結果でしか判断しない。
個人であれば、確定申告の内容であるし、法人であれば決算書で評価される。
また、昨日もお伝えしたが、物件を管理する会社や取り扱う会社も重要である。
当社のように地道にコツコツと積み上げてきた会社というのは、実は評価が高いのである。
当社の管理を離れた途端、追加の投資ができなくなる人は、その移転先の管理会社の評価が駄目な場合か、取り扱う会社が駄目な場合である。
また、業界の中で金融機関がマークした会社の物件だと取引ができないこともある。
買主の問題ではなく、売主の問題でもなく、その取扱業者の問題ということもある。
不動産業者というのは、どうも派手に思われがちであるが、実は地道な会社のほうが、内容はよく、顧客にもメリットがあるようになっているのである。
不動産コンサルも、地道にコツコツと信用を積み重ねることが大事なのだ。
今日は、富山のダイワハウスで講演。
日帰りの旅だ。
では。
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