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2017年04月30日

生き方の再確認。

貧乏人根性は、意識して自ら治さないと治らない。



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貧すれば、鈍すという言葉がある。

これは金銭的なものだけではなく、精神的にもあてはまることばだと考えている。

金銭的な貧乏というのは、努力次第で立ち直れることができるが、精神的な貧乏は、根本的に自ら直さなければ、将来、ずっと貧することになるのである。


この貧すると言う感覚は、意外に気がつかない人が多く、我々から見ると、そんなことで悩むんだ、と思えるほど視野が狭い。


貧する思考回路は、決して豊かな人生を創らない。

環境が人を変えると言うが、環境は自分で創るしかないのである。

私自身が子供の頃は下町で育った経験がある。

周囲は、比較的貧乏な人が多く、そこでの環境は学ぶことが多かったが、残念ながら自分の将来の豊かさを描くことができなかった。

私が中学生の頃に、引っ越しをすることで新たな環境が出来上がり、自分自身の環境を考えることができたし、また学生時代から様々なアルバイトをすることによって、さまざまな人たちを見てきたが、ここでも豊かな未来を想い描く事は出来なかった。

実際、社会に出てみると、様々な人たちがいて、彼らの思考回路は残念ながら、ほとんどの人たちが貧する考え方なのである。

働くということを、労働の対価を得るだけの尺度しか物事が見られない。

したがって働く時間と、その給料のみで判断するだけの人生設計しかできていないから、働く時間以上の付加価値をつける事はまず難しい。

そこで、また、自身が学んだ事は、アルバイトの延長ではあったけれども、自らの働く時間と人を雇って働いていたもらう時間で収益構造を作ることを考えた。

実際、人を使う環境と使われる環境では、大きな差があり、使う人の環境とは、仕事をなるべく多くとってきて付加価値をつけ、人に働いてもらって総合的な利益を上げる仕組みを構築すると言うことが、私が社会に出て最初に考えたことがあった。

よく考えると、当時、多少幼稚かもしれないけど、高校時代にアルバイトをしながら自分の人生を見直したときに、このアルバイトの延長線上で仕事に就くと言うのは、非常に不利益だと考えた。

また私自身は高校出て大学にも行かずに夜学でコンピューターのプログラムを学んだ。

これも比較的楽しいと思ったが、コンピューターをプログラミングして計算をする作業は様々な可能性を秘めていたが、プログラマ自体は、やはり自分自身の時間を使って稼ぐことしかできない。

今のようなパソコンのように様々な汎用性があればもっと夢があったかもしれないが、私学んだ頃は、残念ながら機械言語と言って、せいぜい繰り返し計算をするシステム、いわゆる電算機の延長線でしかなかった。

そう考えると余計に社会に出てからどうしようと言うことを考えざるを得なかった。

将来に夢がない。

どうして食べていっていいかわからない。

会社に行ってどのような仕事をして、どのように稼いで、どのように家族を養っていくか甚だ見当がつかない。

私が若いときには、このような社会に出るときの危機感を感じていた。

現在、新入社員の最終面接をやることが多いが、数多くの若者と話をしていく中で、すでに幸せな生活環境の中にいるのにそれに気づかない人たちが多い。

当たり前のように進学し、就職をして当たり前のように社会に養ってもらえると思っている人たちが非常に多いわけだが、その感覚自体が、実は現代の日本の経済の没落を招いているのである。

また中途採用で自分がいた会社の悪口をさんざん言う人がいて、辞めた理由は自分のせいではないと思っているようだが、その会社の環境を変えられなかったのも自分だし、自分の会社を悪くしてるのも自分であることに気がつかない。

結果として、そのような人は当社で採用する事は無いのだが、履歴書を見ると、ほとんどそういう人は転々としている。

貧乏人根性を捨てないと、豊かな将来は約束されない。




では。


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【筆者のプロフィール】
1958年生まれ。CFネッツ代表取締役兼CFネッツグループ最高責任者であり、グループ企業十数社を率いる現役の実業家。20社を超える起業に携わり、複数の事業再生案件も成功させている。
また、自ら渡米して国際ライセンスのCPM(Certified Property Manager)を日本人で初めて取得しており、現IREN−JAPANの創生に携わり、2002年の会長に就任している。また、1993年(平成5年)には日本で初めてPMマニュアル「賃貸住宅仲介・管理の戦略・戦術と業務マニュアル」(環境企画)を執筆。当時は、まだ賃貸管理業務が体系化されていなかった時代に、契約書式や業務フローの効率化を発表。その後も3冊の業界向けマニュアル本を出版したことでプロパティマネジメントのエキスパートとして活躍し、日本全国で業界団体の講演などの活動が始まった。
1998年「賃貸トラブル110番」(にじゅういち出版)を出版。北野たけしさんの番組「ここが変だよ日本人」に出演し、その後、バラエティ番組にタレントとしても活動する。
2000年に日本で初めての不動産コンサルタント会社CFネッツを創業。不動産コンサルティング業界の第一人者であり、いまだグループ企業の創生を続けている。
不動産投資から不動産全般の法律問題、相続対策、建築コンサルティング等や、不動産業者向けの経営コンサルティングやシステム開発にも携わり、抜群の成果を誇る経営コンサルタントとしても活躍中。さらに執筆活動やテレビ、ラジオにも多数出演し、日本全国で講演なども行っている。
また、不動産投資家としても著名であり、2000年には日本で初めての不動産投資の著書「プロが教えるアッと驚く不動産投資」(住宅新報社刊)を出版し、「不動産投資成功の方程式」(朝日新聞出版社刊)など多くの著書も上梓している。
また澤田痴陶人の美術収集家でも知られ、澤田痴陶人美術館も所有運営し、「城ヶ島遊ヶ崎リゾート」「三崎港蔵」「六本木 遊ヶ崎」「三崎港ラーメン」「伊万里ちゃんぽん」などの飲食店の経営やプロデュースする美食家としても知られ、プロデュースした店舗がミシュランガイドに2店舗が掲載されている。
またユーチューブを活用したオンラインセミナーやCFネッツで行われている朝礼なども公開しており、多くのファンが存在する。
テレビ出演では「ここが変だよ日本人」「ジェネレーションジャングル」「ワールドビジネスサテライト」「ジョブチューン」「大人の歩き方」「ここが知りたい不動産」などに出演し、ラジオではFMヨコハマ「ここが知りたい不動産」にレギュラー出演している。  著書には「賃貸トラブル110番」「やっぱり不動産投資が一番」「不動産投資、成功の方程式」「お金に困らない人生設計」「損しない相続 遺言・相続税の正しい知識」「プロが教えるアッと驚く不動産投資」「馬鹿に効く薬」「生島ヒロシの相続一直線」「都市農地はこう変わる」「教訓」「賃貸トラブル解決の手続きと方法」「不動産投資 新プロの流儀」ほか多数。

CFネッツ ホームページ

1993年、「賃貸住宅仲介・管理の戦略・戦術と業務マニュアル」(環境企画)出版 その後、3冊のマニュアルを発表
1996年、社団法人 全国賃貸住宅経営協会横浜南部支部支部長に就任し、翌年、同協会の神奈川連合会の創設に伴い副会長に就任。
1998年、不動産業界に関するシンクタンクである不動産綜建研究所創設に伴い、取締役所長に就任。
1999年、総合的なウイークリー・マンスリー賃貸の運用会社である(株)月極倶楽部を創立、代表取締役に就任。
そして、ほぼ同時期に資産運用管理会社である株式会社CFネッツを創立し、代表取締役に就任する。
2001年、JREM国際CPM協会(現IREM−JAPAN) 副会長就任
2002年、JREM国際CPM協会(現IREM−JAPAN) 会長就任
2003年4月、IREM(全米不動産管理協会)より、CPM(公認不動産管理士 サーティファイド.プロパティマネージャー)の称号を取得。日本で初めての公式試験受験による取得者となる。
これまでに、株式会社南青山建築工房、株式会社日本テナントサービスなど、グループ会社18社、総社員数130名を超えるまでに成長させている。
また現在でも、不動産投資から不動産全般の法律問題、相続対策、建築コンサルティング等や、不動産業者向けの経営コンサルティングやシステム開発にも携わり、抜群の成果を誇る経営コンサルタントとしても活躍中。さらに執筆活動や日本全国で講演なども行っている。

成功への「こころ」の科学を
不定期につぶやきます。
遊ヶ崎グループ
城ヶ島遊ヶ崎リゾート
三浦市・三崎・城ヶ島観光WEB
炭火焼「蔵」:炭火焼き:串焼き:三崎:日本料理
六本木「遊ヶ崎」:日本料理:会席料理:懐石料理:個室
uno:三崎:美容室:宇野伸治
大英博物館で陶芸家として初の個展が開催された鬼才・澤田痴陶人美術館の公式ホームページ
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