2016年06月16日
心を強くする成功思考 その31
波乱万丈 その2
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※ 心を強くする成功思考 その30 をご覧の上、お読みください。
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きっと、いろいろなことを言い出すのだろうと思っていたら、実は当社の服務規程は、さほど問題がないことが分かり、労働基準監督署の指導の下に整備することにした。
引き続き、団体交渉などと申し入れてきた外部の団体職員と当社の組合員との話し合いは継続はしたが、結局、話すこともなくなった。
ある日、この外部の団体職人だけで話があるというので、別に拒むこともなく時間を作ったら
「社長もこのまま続けて行けば大変でしょうから、全社員を組合員にしてくれれば私たちが社長に代わってコントロールします」などと、とんでもない提案をしてきたので、きっぱりと断った。
いままで社内で私を非難するビラを撒いたり、営業時間にもかかわらず社員を勧誘したりしていて、だれもそれに応じず、労働基準監督署の指導もあまり問題がなく、そのころには上場の話なども持ち上がっていて、その準備のために様々な整備をしていたから、彼らの言い分はまったく的外れであったのに、こんどは営業マンのように態度を変え、私に代わって組合員を管理するというのだからあきれた。
結局、その労働組合結成の社員は全員退職し、組合自体が解散してしまった。
会社というのは、だんだん大きくなると、小さいときと違う問題が生じてくるものである。
労働組合自体を否定はしないが、真実を曲げて、なんの理念がないままに推し進め、周囲を翻弄した所で、それに動じる人たちはいない。
そもそも会社というのは、何のためにあるのか。
労働者のためにあるわけではない。
仕事をする場である。
給料をもらいにくる場所ではなく、仕事を通じて経済活動を行い、自らがスキルを上げて社会に認められるだけの稼ぐ場所なのである。
お神輿は、みんなで担ぐから楽しいのであって、ぶら下がる人間が増えれば、担ぐ人は苦痛になって、仕事が労働化し、結果、将来の夢などを失い、やがて辞めていってしまうのである。
結局、誰のためにもならない。
私は、経営者として、理屈の通らないことに屈することはしない。
今回の外部団体職員のふざけた提案にのれば、自らの仕事はしやすくなったかもしれない。
ただ、経営者として、それを認めてしまえば、逆に大量な社員が当社を離れて行ったかもしれない。
なぜなら、経営者としての沽券が保てないからである。
経営者も社員も、労使関係もない。
すべての社員の考え方が、会社は仕事をしにくる所であり、評価は顧客がするものだという理解のうえに経営方針を立てている会社の強い所である。
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