2012年08月31日
働く人達に必要なのは、ルールではない。
目的意識と、それを成し遂げるための仕組みづくりだ!
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CFネッツグループ 代表 倉橋隆行 朝礼講和。
昨日は休みだったが、午前中は店舗の打ち合わせをして、午後から埼玉県内の市役所の人達と我々民間企業と行政が関わっている内容を説明してほしいということで三崎・城ヶ島活性化プロジェクトの話をした。役所の人達には公務員のルールがあって、例えば、三浦の振興部の人達は朝市や夏になると夜市の手伝いをしたりしているが、当然その中にはお金のやり取りが発生していて、公務員がそのようなお金のやり取りをするのはおかしいという質問が出た。
その考え方がおかしい事だと私は思っている。ボランティアだが儲かるかは別として、もちろんお金のやり取りがあるのは当たり前で、公務員が関わってはいけないという考え方はおかしいのではないか。
公務員が業務外で副業をするのは良くないと思うが、町興しのために商工会議所や我々民間企業が協力してやろうということには参加しても良いのではないか。
8月18日の花火大会の話をした。当時は消防法や予算など様々な問題が出されたが、どれも考え方によっては出来そうだと思い、商工会議所に出向いたが断られ、三浦市からも断られた。その理由は市役所の役員に残業代を出さないといけないということ。三浦市はそれほどでもないが、横浜市のような規模になると労働組合の関係で労働基準法の問題があるというのだ。
町全体で町興しをしようという時に行政や商工会議所が手伝えない仕組みがおかしいのではないか。
私は選挙は良くないと思う。有権者というのは税金を払っていない人まで有権者であり、それで有権者ということで大きく出るのは違うのではないか。
多数決という中で様々な利権を考える人が大勢いるのが日本の政治をおかしくしていると思う。やろうと決めたことを皆でやれば良いことで、我々実業家はやるだけやってみて良かったら継続するし、ダメなら反省して次のことをする。しかし、役所は経済活動やボランティアをしてはいけないというのだ。
今三浦市は夜居酒屋や食事処はガラガラだ。なるべく僕は外で食事をしているようにしている。なぜなら地域の経済活動が止まってしまう恐れがあるからだ。震災以降も外食を続けていることを報告したら、不謹慎だと言われた。
そのような不謹慎という言葉のせいで観光産業はダメージを受けている。
それに市役所の人と外で食事する時に会う機会があったが今は全くというほど見なくなった。それは三浦市を出て食事をするようになったからだ。その背景には役所の人間は税金で食べているという悲観的な感性を持つ人がいるからだ。
役人が動けば悲観する人や土日に仕事すれば残業代を請求するようなボランティア精神に欠けた人々が考え方を変えないと町も経済活動も良くならないと思う。
僕は休みがあまり無くても不満を言った事はない。なぜならやりたい事をやっていて、休みや給料は考えていない。それは不動産コンサルタントは技術職だと思っているからだ。
我々も外から見た時にCFネッツという不動産コンサルタント会社の社員として他の人達がどう見ているか、自分達のスキルをどう上げるかを念頭においていかないといけないと思う。
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