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2012年01月30日

思わぬ、うれしい誤算!?

澤田痴陶人の歴史がきっかけだった!
遊鯉模様酒気セット
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城ヶ島 遊ヶ崎リゾートのメニューと人員変更に伴い、食器類を新たに導入するため、私自身が探し回ったことは以前に本ブログに書いた。

その際、あちこち探し回ったが、結果、気に入ったものがなく、しかたがないので有田、そして伊万里に回り、出会ったのが「澤田痴陶人工房」だった。

城ヶ島料理独特なデザインは、有田、伊万里の古風な唐柄とは全く違い、いっぺんに気に入り、そんな縁で「澤田痴陶人美術館」まで開館してしまったわけである。


現在、城ヶ島 遊ヶ崎リゾートでは、澤田痴陶人工房の食器で会席料理を提供しているのであるが、残念ながら酒器が気に入ったものがなかった。


そこで、澤田痴陶人が大英博物館で個展が開かれた際、その名を一躍有名にした「遊鯉文皿」。
そこで、このデザインをモチーフに作らせたのが写真の酒器である。

そもそも日本酒を冷酒で飲む際、杯では香りが逃げてしまい、高価な酒を楽しむにはもったいない。
そこで、私はワイングラスやビールグラスで飲むことをお勧めしているが、実は、これも雰囲気が洋風になって気まずい。

そこで、今回、私自身がプロデュースし、製作させたのが、かなり大き目のぐい飲み。
これに、普通のぐい飲みと同様にたっぷり注いで飲むのではなく、半分くらい注ぎ、香りを楽しみながら飲めるものとした。


また、この「遊鯉」の模様は、普通、日常ではありえないモチーフであり、淡水魚である鯉が海の波間を泳いでいるように見え、非日常的なイメージがある。

レストラン遊ヶ崎室内城ヶ島 遊ヶ崎リゾートの「遊ヶ崎」という地名も、鎌倉時代、源頼朝が日常から離れて遊んだ地といわれ、多分、日本史上、一番古いリゾートだということができる。

縁あって、このホテルを買って運営を行っているが、この「遊ヶ崎」と「遊鯉」とは、非常に原点が似ている。

城ヶ島ホテル写真.jpgまた、ホテルの雰囲気は洋風っぽいわけだが、旬の食材を追及していくうちに本格的な会席料理となってしまい、その雰囲気はミスマッチではなく、どちらかというと意外性があって面白い。


そこで、痴陶人ならと、この模様をモチーフに、酒器を作ってみたのである。

最初は、私の趣味のように作ろうとしたのだが、やはり多少の発注量がないと高額になる。

であればと、お客さんにも楽しんでもらおうと、この遊ヶ崎リゾートで、日本酒の注文をしてもらった人に使ってもらうことにした。



そこで



使った人たちが


「これ、売ってくんない?」



ということで、検討することになってしまった。


ん〜、うれしい誤算である。



ホテルでも、痴陶人工房の食器は売っているのだが、これは私の、というか遊ヶ崎リゾートのオリジナルである。

仕方がないので、痴陶人工房と打ち合わせし、追加で製作してもらい、販売もすることになった。

痴陶人酒器セット
 遊ヶ崎リゾートオリジナル
 痴陶人「遊鯉文」酒器セット。

 澤田痴陶人の歴史のわかる本をセットで、送料込み

 8000円。


※ 本の詳細はこちら

お申込は 046-881−0220 城ヶ島 遊ヶ崎リゾートへ


本当は、ホテルで楽しんでもらいたいところだが、家で飲むときも、こいつは存在感を発揮する。

徳利?のほうは、ちょっと大き目のガラスのアイスペールに氷と一緒に突っ込めば、なおすばらしい。

もちろん、伊万里焼の本格的なものなので、熱燗などにも使える。




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【筆者のプロフィール】
1958年生まれ。CFネッツ代表取締役兼CFネッツグループ最高責任者であり、グループ企業十数社を率いる現役の実業家。20社を超える起業に携わり、複数の事業再生案件も成功させている。
また、自ら渡米して国際ライセンスのCPM(Certified Property Manager)を日本人で初めて取得しており、現IREN−JAPANの創生に携わり、2002年の会長に就任している。また、1993年(平成5年)には日本で初めてPMマニュアル「賃貸住宅仲介・管理の戦略・戦術と業務マニュアル」(環境企画)を執筆。当時は、まだ賃貸管理業務が体系化されていなかった時代に、契約書式や業務フローの効率化を発表。その後も3冊の業界向けマニュアル本を出版したことでプロパティマネジメントのエキスパートとして活躍し、日本全国で業界団体の講演などの活動が始まった。
1998年「賃貸トラブル110番」(にじゅういち出版)を出版。北野たけしさんの番組「ここが変だよ日本人」に出演し、その後、バラエティ番組にタレントとしても活動する。
2000年に日本で初めての不動産コンサルタント会社CFネッツを創業。不動産コンサルティング業界の第一人者であり、いまだグループ企業の創生を続けている。
不動産投資から不動産全般の法律問題、相続対策、建築コンサルティング等や、不動産業者向けの経営コンサルティングやシステム開発にも携わり、抜群の成果を誇る経営コンサルタントとしても活躍中。さらに執筆活動やテレビ、ラジオにも多数出演し、日本全国で講演なども行っている。
また、不動産投資家としても著名であり、2000年には日本で初めての不動産投資の著書「プロが教えるアッと驚く不動産投資」(住宅新報社刊)を出版し、「不動産投資成功の方程式」(朝日新聞出版社刊)など多くの著書も上梓している。
また澤田痴陶人の美術収集家でも知られ、澤田痴陶人美術館も所有運営し、「城ヶ島遊ヶ崎リゾート」「三崎港蔵」「六本木 遊ヶ崎」「三崎港ラーメン」「伊万里ちゃんぽん」などの飲食店の経営やプロデュースする美食家としても知られ、プロデュースした店舗がミシュランガイドに2店舗が掲載されている。
またユーチューブを活用したオンラインセミナーやCFネッツで行われている朝礼なども公開しており、多くのファンが存在する。
テレビ出演では「ここが変だよ日本人」「ジェネレーションジャングル」「ワールドビジネスサテライト」「ジョブチューン」「大人の歩き方」「ここが知りたい不動産」などに出演し、ラジオではFMヨコハマ「ここが知りたい不動産」にレギュラー出演している。  著書には「賃貸トラブル110番」「やっぱり不動産投資が一番」「不動産投資、成功の方程式」「お金に困らない人生設計」「損しない相続 遺言・相続税の正しい知識」「プロが教えるアッと驚く不動産投資」「馬鹿に効く薬」「生島ヒロシの相続一直線」「都市農地はこう変わる」「教訓」「賃貸トラブル解決の手続きと方法」「不動産投資 新プロの流儀」ほか多数。

CFネッツ ホームページ

1993年、「賃貸住宅仲介・管理の戦略・戦術と業務マニュアル」(環境企画)出版 その後、3冊のマニュアルを発表
1996年、社団法人 全国賃貸住宅経営協会横浜南部支部支部長に就任し、翌年、同協会の神奈川連合会の創設に伴い副会長に就任。
1998年、不動産業界に関するシンクタンクである不動産綜建研究所創設に伴い、取締役所長に就任。
1999年、総合的なウイークリー・マンスリー賃貸の運用会社である(株)月極倶楽部を創立、代表取締役に就任。
そして、ほぼ同時期に資産運用管理会社である株式会社CFネッツを創立し、代表取締役に就任する。
2001年、JREM国際CPM協会(現IREM−JAPAN) 副会長就任
2002年、JREM国際CPM協会(現IREM−JAPAN) 会長就任
2003年4月、IREM(全米不動産管理協会)より、CPM(公認不動産管理士 サーティファイド.プロパティマネージャー)の称号を取得。日本で初めての公式試験受験による取得者となる。
これまでに、株式会社南青山建築工房、株式会社日本テナントサービスなど、グループ会社18社、総社員数130名を超えるまでに成長させている。
また現在でも、不動産投資から不動産全般の法律問題、相続対策、建築コンサルティング等や、不動産業者向けの経営コンサルティングやシステム開発にも携わり、抜群の成果を誇る経営コンサルタントとしても活躍中。さらに執筆活動や日本全国で講演なども行っている。

成功への「こころ」の科学を
不定期につぶやきます。
遊ヶ崎グループ
城ヶ島遊ヶ崎リゾート
三浦市・三崎・城ヶ島観光WEB
炭火焼「蔵」:炭火焼き:串焼き:三崎:日本料理
六本木「遊ヶ崎」:日本料理:会席料理:懐石料理:個室
uno:三崎:美容室:宇野伸治
大英博物館で陶芸家として初の個展が開催された鬼才・澤田痴陶人美術館の公式ホームページ
【ウィークリー・マンスリーマンション】
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