CFネッツグループ会長[公式]倉橋隆行「不動産のプロに学ぶ」最新情報ブログ!

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2011年02月26日

久しぶりに、倉橋レポートを。

三崎土地お陰さまで、三浦市商工観光事業の公募で
当社が提案した

「昭和の漁師街復活活性化プロジェクト」

が、下町・城ヶ島活性化プランに

正式に採用されました!



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 まさに半年くらいかかって、当社が提案したプランが採用され、実現に向けて動き出している。


 本件は、三浦市の活性化を図るために創設された助成事業で確かに助成金は出るものの低額であり、当社が考えている事業内容のコストには程遠いものだが、当社のプランが三浦市に認められ、三浦の商工会議所や市役所などが当社と一緒に町興しをするところに意味がある。
 これは衰退する一次産業の街を三次産業に直結して収益構造を見出し、従来の行政の仕組みを変革させる、欧米型のビジネスモデルを構築させる実験である。

 現在、私たちの仕事は、ひとつの不動産の収益性を検討しながら投資を行っているのであるが、今回の仕事は、複数の不動産に投資し、地域社会に沿った形に変革させて街全体で収益構造を作り上げようとするものである。

 例えば欧米の場合、砂漠のような広大な敷地を購入し、そこに街並みを作り上げて価値を高める仕事が一般的である。判りやすい例ではディズニーランドが、その手法である。
 オーランドの砂漠を買占め、買い占めた土地の10分の1くらいにディズニーランドを開業する。その後、来場客数を見据えながら、新たなアトラクションを増設して拡大させ、その付加価値を使って隣接地にホテルやショッピングアーケードや住宅地を開発して売却して資金回収を行うのである。もちろん、日本のディズニーランドも同様なシステムで伸ばしてきた。ディズニーシーの増設等も、先に土地を購入しているから出来るわけで、後から買収などしていたら利益が流出してしまうのである。

 今回、当社では、この活性化プロジェクトに影響する地域の不動産を購入している。既に昭和初期に建築された「蔵」を購入、ここでは4月から食器店が開業し、バスターミナル前の4階建てのビルでは、先日、お伝えした「美術館」を開業する。その他、商店街の中では、かなり大きなビルと駐車場を購入していて、ここにNPO法人「三浦映画社」を移転させて、その2階では、映画カフェの開業準備を進めていたりする。また、「城ヶ島 遊ヶ崎リゾート」も、今回のプロジェクトとは関係なく、ホテルとレストランの営業をしている訳で、当然、このプロジェクトの地域である。

 今回のプロジェクトは、既にある店舗などの不動産を購入して再生し、賃貸で貸すか、自らの事業を行うかで収益構造を作るものであり、欧米型のスタイルと比べれば、小資本で、しかもリスクが低い事業である。

 また、現在、飲食部門を強化し、夏のイベントに備えるほか、飲食店出店などを目指す「起業塾」を、城ヶ島 遊ヶ崎リゾートで行い、三崎の街に順次出店させようと考えている。

 私自身、飲食店の鉄則は、清潔、衛生的、美術的、そして美味しいというのが当たり前であると考えている。店内が清潔で、調理場所は衛生的でなければならないし、器や盛付けなどは美術的、そして食して美味い、というのが基本である。ところが、この不景気になり、価格の限界値が下がれば下がるほど、これらの基本が崩壊する。清潔な店内を維持する、あるいは調理場を衛生的に保つには人件費と材料費、盛付けには技術が必要だし、器は、良いものは高額であるし、食材も美味いものは仕入れが高い。従って、全部を満たすのは、かなり難しいことは確かである。しかし、私自身は、時代を逆行するようで恐縮ではあるが、あえて、ここは引かずにチャレンジしようと考えている。現在、閑散期に、城ヶ島 遊ヶ崎リゾートでは、レストランの床を当社開発の無機コーティング材でコーティングし、調理場も当社開発「OM−2」の抗菌コーティングで全部を施工、3月から和食の板前を採用し、更に地元食材で厳選した料理を、美術館に展示する「澤田痴陶人」のデザインをモチーフにした本場伊万里の痴陶人工房の食器で提供する。多分、かような贅沢はどこでも出来ないと思うが、少なくとも、この地域で文化レベルを上げることで可能となる。そして価格はリーズナブルな設定にするつもりだ。

 今回の起業塾には、不動産と関係ない人達が大半となるのであるが、この時期だからのニーズがある。これだけ失業率が増え、地方都市に仕事がなくなり、過疎化が進んでいる。こんなに都心部に近い三浦市ですら人口の減少が顕著であるから就労チャンスは見当たらない。であれば、小規模店舗の開発で、起業者を増やしてチャンスを与えることが出来れば、地域活性に弾みがつく。私の考えでは不動産の活用は、住居より、事業目的で収益構造が作れれば、そのほうが、明らかに収益力は高まり、付加価値は高くなるのである。勿論、一からやるのは、この時期、危険を伴うが、当社の傘下で徐々に拡大してゆくのは、さほど難しいものではないのではないかと考えている。

今回のプロジェクトのサブタイトルは、


 「商店街のテーマパーク化」、である。


※ 本プロジェクトの講演会4月17日開催!
  詳しくは、こちらをご覧ください!




"CFネッツが目指すところとは何か!?"
知るだけではなく、もちろん楽しむことも出来る一日です

この度、株式会社シー・エフ・ネッツは、三浦市と協力し、行政・関係省庁・関係団体と­­このエリアを活性化する「下町・城ヶ島地区活性化事業プロジェクト」を始動させ、本­格­的な地域活性化に貢献させていただくことになりました。
そこで、当社が何をしようとしているのかを皆さまにもお伝えしたいと思い、キックオフ­­パーティを開催することになりました。

当日は、まず、午前中は、当社が開発している土地、次に大英博物館で日本人ではじめて­­個展を開いた「澤田痴陶人美術館」、映画の被写体を活用して観光資源として開発した­「­映画の街・三崎」と「三浦映画社」、国定重要無形民俗文化財に指定された「ちゃっ­きら­こ保存館」といった復興プロジェクトを直接現地で視察して頂きます。
昼食は、プロジェクトで観光資源になりうる代表的なお店の一つである「咲乃家」のまぐ­­ろをご賞味下さい。

午後は、三崎の中心施設"うらり"の海業プレイスにて、三浦市長吉田英男氏、県会議員­­木村けんぞう氏をお招きし、弊社代表倉橋隆行による講演会を聞いていただき、当社の­考­え方に加えて行政側が何を考えているかもお知り頂くことができます。

講演会後は、当社ホテル"城ヶ島遊ヶ崎リゾート"で交流会。当社が行おうとしている地­­域復興プロジェクトについてのご質問をお待ちしております。

講演会までご参加の方コース、交流会までご参加の方コース、さらに、翌日は、人気の「­­釣りイベント」を不動産投資倶楽部プラチナ・ゴールド会員さま限定で開催いたします­の­で、城ヶ島遊ヶ崎リゾートにお泊りいただきそのままご参加していただくことも出来­ます­。


"エコリスト宣言都市・三浦"の魅力を是非満喫してください。お待ちしております。


【セミナーに関するお問い合わせ】  http://www.cfnets.co.jp
 〒234-0054 横浜市港南区港南台3丁目3番1号 港南台214ビル4F
 TEL 0120-177-213 FAX 045-832-7452
 株式会社 CFネッツ 企画開発室



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この記事へのコメント

2. Posted by 倉橋   2011年02月27日 12:09
堀川晃利さんへ
結構、発展的になってきたでしょ。
4月17日&翌日の釣り大会、楽しみにしています。
今回、城ヶ島 遊ヶ崎リゾートに新たな料理人が入りましたので、料理も、ぜひ、お楽しみに!
1. Posted by 堀川晃利   2011年02月26日 23:38
う〜ん、凄いなぁ。4月17日、本当に楽しみです!何かワクワクします!下町・城ヶ島地区活性化事業プロジェクト。
倉橋社長はプロデューサーであり、クリエイターであり、アーティストでもあるんですね。まさに万能…

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【筆者のプロフィール】
1958年生まれ。CFネッツ代表取締役兼CFネッツグループ最高責任者であり、グループ企業十数社を率いる現役の実業家。20社を超える起業に携わり、複数の事業再生案件も成功させている。
また、自ら渡米して国際ライセンスのCPM(Certified Property Manager)を日本人で初めて取得しており、現IREN−JAPANの創生に携わり、2002年の会長に就任している。また、1993年(平成5年)には日本で初めてPMマニュアル「賃貸住宅仲介・管理の戦略・戦術と業務マニュアル」(環境企画)を執筆。当時は、まだ賃貸管理業務が体系化されていなかった時代に、契約書式や業務フローの効率化を発表。その後も3冊の業界向けマニュアル本を出版したことでプロパティマネジメントのエキスパートとして活躍し、日本全国で業界団体の講演などの活動が始まった。
1998年「賃貸トラブル110番」(にじゅういち出版)を出版。北野たけしさんの番組「ここが変だよ日本人」に出演し、その後、バラエティ番組にタレントとしても活動する。
2000年に日本で初めての不動産コンサルタント会社CFネッツを創業。不動産コンサルティング業界の第一人者であり、いまだグループ企業の創生を続けている。
不動産投資から不動産全般の法律問題、相続対策、建築コンサルティング等や、不動産業者向けの経営コンサルティングやシステム開発にも携わり、抜群の成果を誇る経営コンサルタントとしても活躍中。さらに執筆活動やテレビ、ラジオにも多数出演し、日本全国で講演なども行っている。
また、不動産投資家としても著名であり、2000年には日本で初めての不動産投資の著書「プロが教えるアッと驚く不動産投資」(住宅新報社刊)を出版し、「不動産投資成功の方程式」(朝日新聞出版社刊)など多くの著書も上梓している。
また澤田痴陶人の美術収集家でも知られ、澤田痴陶人美術館も所有運営し、「城ヶ島遊ヶ崎リゾート」「三崎港蔵」「六本木 遊ヶ崎」「三崎港ラーメン」「伊万里ちゃんぽん」などの飲食店の経営やプロデュースする美食家としても知られ、プロデュースした店舗がミシュランガイドに2店舗が掲載されている。
またユーチューブを活用したオンラインセミナーやCFネッツで行われている朝礼なども公開しており、多くのファンが存在する。
テレビ出演では「ここが変だよ日本人」「ジェネレーションジャングル」「ワールドビジネスサテライト」「ジョブチューン」「大人の歩き方」「ここが知りたい不動産」などに出演し、ラジオではFMヨコハマ「ここが知りたい不動産」にレギュラー出演している。  著書には「賃貸トラブル110番」「やっぱり不動産投資が一番」「不動産投資、成功の方程式」「お金に困らない人生設計」「損しない相続 遺言・相続税の正しい知識」「プロが教えるアッと驚く不動産投資」「馬鹿に効く薬」「生島ヒロシの相続一直線」「都市農地はこう変わる」「教訓」「賃貸トラブル解決の手続きと方法」「不動産投資 新プロの流儀」ほか多数。

CFネッツ ホームページ

1993年、「賃貸住宅仲介・管理の戦略・戦術と業務マニュアル」(環境企画)出版 その後、3冊のマニュアルを発表
1996年、社団法人 全国賃貸住宅経営協会横浜南部支部支部長に就任し、翌年、同協会の神奈川連合会の創設に伴い副会長に就任。
1998年、不動産業界に関するシンクタンクである不動産綜建研究所創設に伴い、取締役所長に就任。
1999年、総合的なウイークリー・マンスリー賃貸の運用会社である(株)月極倶楽部を創立、代表取締役に就任。
そして、ほぼ同時期に資産運用管理会社である株式会社CFネッツを創立し、代表取締役に就任する。
2001年、JREM国際CPM協会(現IREM−JAPAN) 副会長就任
2002年、JREM国際CPM協会(現IREM−JAPAN) 会長就任
2003年4月、IREM(全米不動産管理協会)より、CPM(公認不動産管理士 サーティファイド.プロパティマネージャー)の称号を取得。日本で初めての公式試験受験による取得者となる。
これまでに、株式会社南青山建築工房、株式会社日本テナントサービスなど、グループ会社18社、総社員数130名を超えるまでに成長させている。
また現在でも、不動産投資から不動産全般の法律問題、相続対策、建築コンサルティング等や、不動産業者向けの経営コンサルティングやシステム開発にも携わり、抜群の成果を誇る経営コンサルタントとしても活躍中。さらに執筆活動や日本全国で講演なども行っている。

成功への「こころ」の科学を
不定期につぶやきます。
遊ヶ崎グループ
城ヶ島遊ヶ崎リゾート
三浦市・三崎・城ヶ島観光WEB
炭火焼「蔵」:炭火焼き:串焼き:三崎:日本料理
六本木「遊ヶ崎」:日本料理:会席料理:懐石料理:個室
uno:三崎:美容室:宇野伸治
大英博物館で陶芸家として初の個展が開催された鬼才・澤田痴陶人美術館の公式ホームページ
【ウィークリー・マンスリーマンション】
月極倶楽部
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