2010年05月31日
いやぁ、懐かしい!
実は、本日、私が始めて著した不動産業者向けマニュアルの編集と出版を担当した、環境企画の石川さんが来社した。
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「各種法的手続きの申立てから強制執行までの必要書類の作成方法と手続マニュアル」
という長ったらしい名前のマニュアル集であるが、実は、私の著書コレクター?から、どうしても欲しいということで、石川さんに頼んだところ、古い在庫を探してくれて、なんと3冊が手に入った。
そんな関係で、わざわざ、ご挨拶に見え、いやぁ、懐かしい想いで話で盛り上がった。
「いや、先生、その前の本があると思いますよ」
前記の本の前に、一冊出しているようで、この環境企画では、3冊と思っていたら、デビュー作は、この前らしく4冊を出している。
当時は、まだ前職の会社で事業部を2ヶ所まかされており、かつ新規事業の立ち上げで苦労しているさなか、その新規事業の仕組みについて講演の依頼があり、その講演内容を書籍にしたいと言い出したのが、この石川さんだった。
17年ほど前だから、34歳のときである。
文書の体裁や参考文献、サンプル類は、石川さんが揃えてくれたので、意外にはやく1冊目を出すことが出来たが、当時、このマニュアルが3万円くらいで売られていたのには、正直、驚いた。
これが、また、評判を呼んで、宅建協会などが購入してくれ、次々に講演依頼が増え、併せて執筆依頼を頂き、法律書については、立川弁護士と一緒に書かせてもらい、その後、あの「賃貸トラブル110番」という著書につながったのである。
本当に、人生というのは、分からないものである。
彼がいなければ、多分、いまの自分はないわけで、大変感謝している恩人である。
現在、IT系のセミナーなどを中心に行っているようで、不動産からは、ちょっと離れているようだが、久しぶりに不動産セミナーやりましょうよ!ということで、古巣、環境企画でセミナーを行うかもしれない。
いやはや、懐かしい限りである。
ある意味、この本の出版によって、日本の賃貸管理業が大きく変わったことは、多分、間違いないわけで、新たな文化になった。
今度は、不動産コンサルティングについて、新たな文化を創ってゆこうと考えている。
知らず知らず、一生懸命仕事をしてきただけなのに、気がついたらパイオニアになっていた。
現在、加盟店組織を築き上げてきているが、加速度的に不動産コンサルティングについてのニーズは高まってきている。
私たちは、従来のFC展開は望んでいない。
ちゃんと実のある実務が備わっていなければ、価値はないと判断している。
必要、最低限のマニュアルは必要であるから、まずは金融電卓と金融工学のマニュアルが完成し、賃貸トラブル関係の処理についても着手している。
空室対策、建築プラン、相続対策、事業系の不動産投資実務など、あらゆるノウハウをマニュアル化し、それを使いこなせる人材を育ててゆこうと考えている。
アウトソーシングで本業を行おうとする安易な姿勢では、既に厳しい時代は乗り越えられない。
私たちは、遠回りで険しい道のりをあえて選んでいるのは、PM力が最大のサービスと信じており、当社のカスタマーフォーカスの姿勢に合致しているからである。
出版当時、朝8時半頃から、ほぼ毎日、2時頃までオフィスで仕事をし、寝袋で寝泊りした日もあった。
立川弁護士とも、朝まで何度も打ち合わせを行ったことがあった。
そう考えると、ちょっと体力的には厳しくはなったものの、能力は過去の比較にならないほどノウハウを積み上げている。
もうひと踏ん張り、不動産業を業界から産業に変化させることに尽力したいと考えている。
いまの若い人材にも、不動産業に大きな夢がもてる仕事であることを実証し、後世に残してゆきたいと考えている。
短い時間ではあったが、久しぶりに、過去を振り返ることで、新たなパワーがみなぎる打ち合わせだった。
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そんな関係で、わざわざ、ご挨拶に見え、いやぁ、懐かしい想いで話で盛り上がった。
「いや、先生、その前の本があると思いますよ」
前記の本の前に、一冊出しているようで、この環境企画では、3冊と思っていたら、デビュー作は、この前らしく4冊を出している。
当時は、まだ前職の会社で事業部を2ヶ所まかされており、かつ新規事業の立ち上げで苦労しているさなか、その新規事業の仕組みについて講演の依頼があり、その講演内容を書籍にしたいと言い出したのが、この石川さんだった。
17年ほど前だから、34歳のときである。
文書の体裁や参考文献、サンプル類は、石川さんが揃えてくれたので、意外にはやく1冊目を出すことが出来たが、当時、このマニュアルが3万円くらいで売られていたのには、正直、驚いた。
これが、また、評判を呼んで、宅建協会などが購入してくれ、次々に講演依頼が増え、併せて執筆依頼を頂き、法律書については、立川弁護士と一緒に書かせてもらい、その後、あの「賃貸トラブル110番」という著書につながったのである。
本当に、人生というのは、分からないものである。
彼がいなければ、多分、いまの自分はないわけで、大変感謝している恩人である。
現在、IT系のセミナーなどを中心に行っているようで、不動産からは、ちょっと離れているようだが、久しぶりに不動産セミナーやりましょうよ!ということで、古巣、環境企画でセミナーを行うかもしれない。
いやはや、懐かしい限りである。
ある意味、この本の出版によって、日本の賃貸管理業が大きく変わったことは、多分、間違いないわけで、新たな文化になった。
今度は、不動産コンサルティングについて、新たな文化を創ってゆこうと考えている。
知らず知らず、一生懸命仕事をしてきただけなのに、気がついたらパイオニアになっていた。
現在、加盟店組織を築き上げてきているが、加速度的に不動産コンサルティングについてのニーズは高まってきている。
私たちは、従来のFC展開は望んでいない。
ちゃんと実のある実務が備わっていなければ、価値はないと判断している。
必要、最低限のマニュアルは必要であるから、まずは金融電卓と金融工学のマニュアルが完成し、賃貸トラブル関係の処理についても着手している。
空室対策、建築プラン、相続対策、事業系の不動産投資実務など、あらゆるノウハウをマニュアル化し、それを使いこなせる人材を育ててゆこうと考えている。
アウトソーシングで本業を行おうとする安易な姿勢では、既に厳しい時代は乗り越えられない。
私たちは、遠回りで険しい道のりをあえて選んでいるのは、PM力が最大のサービスと信じており、当社のカスタマーフォーカスの姿勢に合致しているからである。
出版当時、朝8時半頃から、ほぼ毎日、2時頃までオフィスで仕事をし、寝袋で寝泊りした日もあった。
立川弁護士とも、朝まで何度も打ち合わせを行ったことがあった。
そう考えると、ちょっと体力的には厳しくはなったものの、能力は過去の比較にならないほどノウハウを積み上げている。
もうひと踏ん張り、不動産業を業界から産業に変化させることに尽力したいと考えている。
いまの若い人材にも、不動産業に大きな夢がもてる仕事であることを実証し、後世に残してゆきたいと考えている。
短い時間ではあったが、久しぶりに、過去を振り返ることで、新たなパワーがみなぎる打ち合わせだった。
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