CFネッツグループ代表[公式]倉橋隆行「不動産のプロに学ぶ」最新情報ブログ!

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2009年08月29日

資産家のあなたは、狙われている(15)

いま、羽田空港にいます!

 

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本日、富山にて講演。明日は、個別相談。

そして、明日は、ダイヤモンドユカイさんのライブを城ヶ島 遊ヶ崎リゾートで行う為、夕方に戻って合流する。

富山へは、もう、何度も行っているわけだが、飛行機で行くと、本当に近い。

本当なら、本日はおいしいものでも食べて、のんびりしたいところだが、げ、原稿が・・・・・。

では。

 

相続に付け込む、取り込み詐欺!(15)

「では、山田さんが陳述書を書く理由から行きましょう」篠原弁護士はパソコンに向かい、5枚あるモニターをそれぞれ、倉橋、小林、山田に向け、書き込んでいる内容が分かり易いように言葉を発しながら、すばやくパソコンのキーワードを叩き出した。「私は、今回の事件当事者の山田の長男です。父から本件の話を聞いて驚いており、詳細について調べました事実を本書で述べたいと思います。こんな書き出しで、よろしいでしょうか」

 「良いんじゃない」倉橋は、山田に確認するように言った。「事件の内容に入る前に、現在山田さんのお父さんが入院している背景を書いて、だから私が代弁して書いている、という体裁のほうが良いと思いますよ」

 「そうですね。では、現在、父は入院中の為、私が父に代わって、父から聞いたこの事件の経緯を述べたいと思います」こんな感じですか、というふうに倉橋と山田に篠原弁護士は同意を求めた。

 「そうだね、そこは病名と病院名なども記載したほうがリアルになるね」倉橋は篠原弁護士に指示をしながら「山田さんのお父さんって、心筋梗塞でしたっけ」

 「いいえ、実は、末期癌なんです」山田は、今まで話さなかった事実を告げた。「もちろん、父には伝えていません」

 それを聞いた篠原弁護士をはじめ、倉橋、小林は、深夜の弁護士事務所で、この事件の解決を早めなければと、セントラルヒーティングの暖房機が切れて薄寒いのに、何とも知れず、背中に汗が流れるのを感じた。

 

 「先生、残念ですが、本日、父が亡くなりました」債権保全の手続きを進めていたときに、山田から泣きながら倉橋に電話が入った。

 山田に父は、亡くなる前に病床で「迷惑をかけたが、後は頼む」と言って亡くなったそうだ。

 「山田さん、気を落とさないで、しっかりやっていきましょう」倉橋から出た言葉はこれだけだった。なんと言って励ましたらよいのか、正直、思い当たらなかった。

 度重なった詐欺事件の被害者である善良な山田の父が、何も不当なことを行っていないのに、金銭的に追い詰められて亡くなってしまった。法的に救済されず、税務的にも追及を免れられず、資金難に苦しんで亡くなられた胸中は、山田の父でなければ分からないが、倉橋は、複数のかような事件を目の当たりにしており、今回も複雑な、そして空虚な気持ちの流れを感じて、山田に向ける言葉が見当たらなかった。

 

不動産に関する詐欺の被害者は、巷で流行った「振り込め詐欺」の比ではないくらいの額が騙し取られているように思う。「振り込め詐欺」の場合、被害件数が多いこと、金融機関が絡んでいること、被害者は社会的弱者の高齢者が多いこと、そして事件が分かりやすくて検挙しやすいことなどで救済されることがある。一方、今回のような事件は、被害額はとてつもなく多大にも拘らず、被害件数は少なく、金融機関等が絡まず、被害者は高齢者ではあるが、裕福と評価されがちな地主。そして事件は複雑であるし、詐欺と言う立証が難しいから、結局、警察も動かないし、裁判所も動きにくい。併せて金融機関に被害がないから、救済措置など行われる可能性は少ない。

 

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【筆者のプロフィール】
1958年生まれ。CFネッツ代表取締役兼CFネッツグループ最高責任者であり、グループ企業十数社を率いる現役の実業家。20社を超える起業に携わり、複数の事業再生案件も成功させている。
また、自ら渡米して国際ライセンスのCPM(Certified Property Manager)を日本人で初めて取得しており、現IREN−JAPANの創生に携わり、2002年の会長に就任している。また、1993年(平成5年)には日本で初めてPMマニュアル「賃貸住宅仲介・管理の戦略・戦術と業務マニュアル」(環境企画)を執筆。当時は、まだ賃貸管理業務が体系化されていなかった時代に、契約書式や業務フローの効率化を発表。その後も3冊の業界向けマニュアル本を出版したことでプロパティマネジメントのエキスパートとして活躍し、日本全国で業界団体の講演などの活動が始まった。
1998年「賃貸トラブル110番」(にじゅういち出版)を出版。北野たけしさんの番組「ここが変だよ日本人」に出演し、その後、バラエティ番組にタレントとしても活動する。
2000年に日本で初めての不動産コンサルタント会社CFネッツを創業。不動産コンサルティング業界の第一人者であり、いまだグループ企業の創生を続けている。
不動産投資から不動産全般の法律問題、相続対策、建築コンサルティング等や、不動産業者向けの経営コンサルティングやシステム開発にも携わり、抜群の成果を誇る経営コンサルタントとしても活躍中。さらに執筆活動やテレビ、ラジオにも多数出演し、日本全国で講演なども行っている。
また、不動産投資家としても著名であり、2000年には日本で初めての不動産投資の著書「プロが教えるアッと驚く不動産投資」(住宅新報社刊)を出版し、「不動産投資成功の方程式」(朝日新聞出版社刊)など多くの著書も上梓している。
また澤田痴陶人の美術収集家でも知られ、澤田痴陶人美術館も所有運営し、「城ヶ島遊ヶ崎リゾート」「三崎港蔵」「六本木 遊ヶ崎」「三崎港ラーメン」「伊万里ちゃんぽん」などの飲食店の経営やプロデュースする美食家としても知られ、プロデュースした店舗がミシュランガイドに2店舗が掲載されている。
またユーチューブを活用したオンラインセミナーやCFネッツで行われている朝礼なども公開しており、多くのファンが存在する。
テレビ出演では「ここが変だよ日本人」「ジェネレーションジャングル」「ワールドビジネスサテライト」「ジョブチューン」「大人の歩き方」「ここが知りたい不動産」などに出演し、ラジオではFMヨコハマ「ここが知りたい不動産」にレギュラー出演している。  著書には「賃貸トラブル110番」「やっぱり不動産投資が一番」「不動産投資、成功の方程式」「お金に困らない人生設計」「損しない相続 遺言・相続税の正しい知識」「プロが教えるアッと驚く不動産投資」「馬鹿に効く薬」「生島ヒロシの相続一直線」「都市農地はこう変わる」「教訓」「賃貸トラブル解決の手続きと方法」「不動産投資 新プロの流儀」ほか多数。

CFネッツ ホームページ

1993年、「賃貸住宅仲介・管理の戦略・戦術と業務マニュアル」(環境企画)出版 その後、3冊のマニュアルを発表
1996年、社団法人 全国賃貸住宅経営協会横浜南部支部支部長に就任し、翌年、同協会の神奈川連合会の創設に伴い副会長に就任。
1998年、不動産業界に関するシンクタンクである不動産綜建研究所創設に伴い、取締役所長に就任。
1999年、総合的なウイークリー・マンスリー賃貸の運用会社である(株)月極倶楽部を創立、代表取締役に就任。
そして、ほぼ同時期に資産運用管理会社である株式会社CFネッツを創立し、代表取締役に就任する。
2001年、JREM国際CPM協会(現IREM−JAPAN) 副会長就任
2002年、JREM国際CPM協会(現IREM−JAPAN) 会長就任
2003年4月、IREM(全米不動産管理協会)より、CPM(公認不動産管理士 サーティファイド.プロパティマネージャー)の称号を取得。日本で初めての公式試験受験による取得者となる。
これまでに、株式会社南青山建築工房、株式会社日本テナントサービスなど、グループ会社18社、総社員数130名を超えるまでに成長させている。
また現在でも、不動産投資から不動産全般の法律問題、相続対策、建築コンサルティング等や、不動産業者向けの経営コンサルティングやシステム開発にも携わり、抜群の成果を誇る経営コンサルタントとしても活躍中。さらに執筆活動や日本全国で講演なども行っている。

成功への「こころ」の科学を
不定期につぶやきます。
遊ヶ崎グループ
城ヶ島遊ヶ崎リゾート
三浦市・三崎・城ヶ島観光WEB
炭火焼「蔵」:炭火焼き:串焼き:三崎:日本料理
六本木「遊ヶ崎」:日本料理:会席料理:懐石料理:個室
uno:三崎:美容室:宇野伸治
大英博物館で陶芸家として初の個展が開催された鬼才・澤田痴陶人美術館の公式ホームページ
【ウィークリー・マンスリーマンション】
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