2009年04月26日
人も、企業も、不動産の上で成り立っている。
やばい!とは思ってはいるが、なかなか更新が追いつかず、順位下落!
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昨日、法人向けのセミナーを行い、100名を越える方に聴講戴いた。
今後の日本経済を踏まえて、不動産を活用して何が出来るか。
そもそも企業は紙でできている。最近は、法務局もデジタル化が進み、紙すら存在しなくなっているわけだが、そこに付加価値をつけるのが人であったり設備であったりする。
その人も設備も、そこで働く人たちの考え方で決まるわけで、考えがない、考えが思いつかなければ、必然、会社の存在はなくなる。
ただ、人も、企業も、不動産の上に成り立ち、それらの活用方法で企業の存続を図ることができる。
人は家に住み、企業は事務所、あるいは工場などの不動産の上に成り立つ。
我々、不動産コンサルタントというのは、これら全ての不動産の活用方法を考え、工場が不用になれば、その活用方法を考え、店舗が要らなくなれば、他の利用方法を考え、また、寮などで使えなくなった不動産を月極倶楽部で活用しているなど、いろいろとアイテムをそろえながら対応している。
我々の仕事は、不動産と言うハードと仕組みと言うソフトを組み合わせて事業を行っており、どちらの部分が欠落しても事業は成り立つものではない。
例えば賃貸管理でもそうだが、賃料の集金代行とクレーム処理だけが仕事ではない。
その不動産をどのように活用するかは、空室対策、募集方法、業者ネットワーク、ハードの管理業務、定期巡回、空室時の管理体制など、付随する業務のシステムが成り立たなければ、仕組みとして欠陥となってしまう。
既に、アパート、マンション経営は、個人的な枠内で出来る範疇ではない。
我々、企業からも個人からも、このプロパティマネジメント業務を引き受けて業務を行っており、逆に言えば、企業内の不動産部のお手伝いもさせて頂いている立場からは、システムごと取り入れてしまえば、失敗する可能性は低いものと言える。
PM業務は、既に20年以上行っているわけだが、この仕組みを作り上げるのは、簡単なものではない。
よく、素人の方が、自分で管理業務を行う場合があるが、私自身、どうしてそのような無謀なことをするのか理解が出来ない。
混沌とした、未曾有の経済が押し寄せている現在においては、過去のやりかたは通用しない。
実体経済に即した高い技術レベルのものに経営を行わなければ、厳しい競争力には勝てないのである。
※意外に知られていないグループ企業
ウイークリーマンスリーマンション等の経営 月極倶楽部
オリジナル物件建築の 南青山建築工房
不動産、FPなどの教育事業 フィナンシャル総合研究所
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