2006年03月31日
倉橋レポート 3月号 ロハスの3
※このレポートは、当社が管理の委託を受けているオーナーとプラチナ会員に送付しているレポートです。【先月号】
ところで、最近、長崎に、島を買った。
九十九島の内の一島、その内、当初、保有していた1300坪にあわせて、今年の1月には4500坪を購入することができた。また、この1月に島の所有者を訪問した中で、交渉が不成立であった方から、先日連絡が入り、さらに4000坪程度購入できるようになったから、しめて1万坪をこえる規模で購入することになる。
この島の所有は、現在、某町が3分の1、真珠養殖場が3分の1、そして私(当社名義になるかもしれない)が3分の1を所有することになり、この某町が、今回、佐世保市と合併することになっているから、観光開発などはしやすい環境が整うことになる。
この九十九島は、全部で208島あり、国定公園に指定されているから、実際に建物が建築できるのは、たった5島程度しかなく、今回購入した島は、その1島である。
「なんで、そんな島なんか買うんですか?」と、よく聞かれるが、これといって明確な意味はもたない。単なる、いつもながらの私なりの消費の連鎖である。
たまたま縁があって購入した島が、この大きな島の一部であったため、海に面しておらず、とにかく海に面する場所を地続きで確保したいという発想で買い足しを試みたのであるが、やっているうち、本当に気に入ってしまって、結構、大事になっているだけである。
現状の日本経済は地域格差が広がる一方で、せっかく良い環境にありながら、その地域では生かしきれないかような島々も、視点を変え、都会の人たちを巻き込むことによって、新たな価値が生まれてくれば、社会経済に貢献できるのではないかと考えている。
以前、海外に行ったときに「自然は作らなければ崩壊する」というような言葉を聞いたことがあるが、なるほど放置しておくだけで自然環境は維持できない。今後、この島を中心に、何となくではあるが、私なりの楽しみ方を見出してゆきたいと考えている。
先月から、いまさらながら1級小型船舶の免許を取りに行き、着々と準備を進めており、近い将来、まずは宿泊施設を建築したい。小さなボートを購入し、好きな釣りを気ままにしたり、気が向けば別の無人島でピクニックを楽しんだり、自然の食材をもって、料理や酒を楽しんだり、いまのように期限に追われるような経済原稿ではなく、誰も買いもしない気ままな小説などを書いたり、そんな気ままで呑気なバカンスを楽しむのも、何となく良いように感じている。
あれ、これって「ロハス」ですかね。良かったら、将来、倉橋流「ロハス」を楽しみませんか?
ところで、最近、長崎に、島を買った。
九十九島の内の一島、その内、当初、保有していた1300坪にあわせて、今年の1月には4500坪を購入することができた。また、この1月に島の所有者を訪問した中で、交渉が不成立であった方から、先日連絡が入り、さらに4000坪程度購入できるようになったから、しめて1万坪をこえる規模で購入することになる。
この島の所有は、現在、某町が3分の1、真珠養殖場が3分の1、そして私(当社名義になるかもしれない)が3分の1を所有することになり、この某町が、今回、佐世保市と合併することになっているから、観光開発などはしやすい環境が整うことになる。
この九十九島は、全部で208島あり、国定公園に指定されているから、実際に建物が建築できるのは、たった5島程度しかなく、今回購入した島は、その1島である。
「なんで、そんな島なんか買うんですか?」と、よく聞かれるが、これといって明確な意味はもたない。単なる、いつもながらの私なりの消費の連鎖である。
たまたま縁があって購入した島が、この大きな島の一部であったため、海に面しておらず、とにかく海に面する場所を地続きで確保したいという発想で買い足しを試みたのであるが、やっているうち、本当に気に入ってしまって、結構、大事になっているだけである。
現状の日本経済は地域格差が広がる一方で、せっかく良い環境にありながら、その地域では生かしきれないかような島々も、視点を変え、都会の人たちを巻き込むことによって、新たな価値が生まれてくれば、社会経済に貢献できるのではないかと考えている。
以前、海外に行ったときに「自然は作らなければ崩壊する」というような言葉を聞いたことがあるが、なるほど放置しておくだけで自然環境は維持できない。今後、この島を中心に、何となくではあるが、私なりの楽しみ方を見出してゆきたいと考えている。
先月から、いまさらながら1級小型船舶の免許を取りに行き、着々と準備を進めており、近い将来、まずは宿泊施設を建築したい。小さなボートを購入し、好きな釣りを気ままにしたり、気が向けば別の無人島でピクニックを楽しんだり、自然の食材をもって、料理や酒を楽しんだり、いまのように期限に追われるような経済原稿ではなく、誰も買いもしない気ままな小説などを書いたり、そんな気ままで呑気なバカンスを楽しむのも、何となく良いように感じている。
あれ、これって「ロハス」ですかね。良かったら、将来、倉橋流「ロハス」を楽しみませんか?