2005年11月26日
成功へのこころの科学 60
「楽」な「下り坂」こそ、要注意!
『「上り坂」には、何かと「苦労」も多く、「下り坂」はとても「楽」なものである。ただし、「下り坂」には、決して「未来」も「希望」もないものである。』
「ひとは重荷を背負いて生きていくもの」である。
われわれは、いつも苦労しながら上り詰めている。上りは時間がかかるし、労力も根性もあらゆるパワーを使わなければならない。けれど、下りは楽だし、早くて何もパワーを必要としないで進んで行く。でも、見方を変えると、あっという間で夢がない。
信用もそうだ。
時間をかけ、積み重ねて築き上げるまでは大変だが、つぶすのは簡単、一日でつぶれる。だから、築き上げたものは壊さないように大事にしていくのだ。
会社経営で言えば、安定するまでは上りばかりで苦労の連続。だが、下りのときは、楽で、しかもすごく儲かっているようにみえるもの。しかし、下り坂には落とし穴があるのだ。
下り坂で、急激に信用を失うようなったら、下り坂の方がいっきに進む、そこが怖い。だから、楽な下りの道は択ばないことである。私は、社員に対し、「楽な道は、誰でもマネする事が出来るから、択ぶな」と言っている。たとえば、広告に頼らないで、繰り返し繰り返し、トライして得た口コミや紹介でお客サンを増やすことは、大変だけれど、その戦略はなかなかマネできないのだ。
当社のビジネスモデルのひとつであるインターネット広告システムにしてもマネをされるのは簡単だ。コピーして分析すればすぐにわかってしまう。だが、そこまでいく過程が難しいし、それをやっていくことが重要なのである。
とにかく、楽な仕事や、「どうも楽になったなあ」と感じたら、下り坂に入っていると思って気おつけたほうがいい。私は、これからもずっと上り続けようと思っている。ただ、体力的な問題もあり、これまでの技術主体から戦略主体へと、また肉体的労力から知的労力にウエイトを移していくつもりである。
『「上り坂」には、何かと「苦労」も多く、「下り坂」はとても「楽」なものである。ただし、「下り坂」には、決して「未来」も「希望」もないものである。』
「ひとは重荷を背負いて生きていくもの」である。
われわれは、いつも苦労しながら上り詰めている。上りは時間がかかるし、労力も根性もあらゆるパワーを使わなければならない。けれど、下りは楽だし、早くて何もパワーを必要としないで進んで行く。でも、見方を変えると、あっという間で夢がない。
信用もそうだ。
時間をかけ、積み重ねて築き上げるまでは大変だが、つぶすのは簡単、一日でつぶれる。だから、築き上げたものは壊さないように大事にしていくのだ。
会社経営で言えば、安定するまでは上りばかりで苦労の連続。だが、下りのときは、楽で、しかもすごく儲かっているようにみえるもの。しかし、下り坂には落とし穴があるのだ。
下り坂で、急激に信用を失うようなったら、下り坂の方がいっきに進む、そこが怖い。だから、楽な下りの道は択ばないことである。私は、社員に対し、「楽な道は、誰でもマネする事が出来るから、択ぶな」と言っている。たとえば、広告に頼らないで、繰り返し繰り返し、トライして得た口コミや紹介でお客サンを増やすことは、大変だけれど、その戦略はなかなかマネできないのだ。
当社のビジネスモデルのひとつであるインターネット広告システムにしてもマネをされるのは簡単だ。コピーして分析すればすぐにわかってしまう。だが、そこまでいく過程が難しいし、それをやっていくことが重要なのである。
とにかく、楽な仕事や、「どうも楽になったなあ」と感じたら、下り坂に入っていると思って気おつけたほうがいい。私は、これからもずっと上り続けようと思っている。ただ、体力的な問題もあり、これまでの技術主体から戦略主体へと、また肉体的労力から知的労力にウエイトを移していくつもりである。