2005年11月23日
成功へのこころの科学 57
「止めること」は「始めること」
『「壊すこと」は「造ること」の一部である。そして「止める」ことは、より良く「始める」ことの手段なのである。』
今、あなたが、会社を辞めたいと考えているならば、行動を起こす前に、その考えをいったん止め、自分はその会社で何をしてきたか、どれだけ成果を上げたかをじっくり考えてみることだ。
仮に、自分は実績があるから、もっと給料がいい会社に移って、そこで再スタートを切りたいというなら、行動を起こしても納得できる。が、実績もないのに、「イヤだから辞める」と、逃げるよう辞めていくのでは、あなたの一生は先が見えて、救いようがなくなってしまう。
当社で中途採用を行なうと、いろいろな職歴を携えてやってくるが、その中に成果がみられず、ただ違った職場で働きたいといって流れてきたような人、ものごとの考え方が出来ていない人は、採用する気にはならない。
やはり、どこかで一度成功しているか、成果をあげていないと、経営者としては、会社の戦力になるとは思えないのだ。
話は変わるが、私は、いつも考えながら行動しているが、ちょっと待てよ、と思ったときには、ピタット止まる。たとえば、ある地点から、東に向かっていこうと歩いていた、途中、間違って西に向かって歩いていたのでは、と「待てよ」と思ったとき、一回止まって考えると、そこから、もとの地点に戻って東に向かってスタートすればイイという答えがでてくる。これを、止まらずに西に向かいながら修正していたら、時間とともにロスがでてくる。
修正する時には必ず一回止まるということである。
山で遭難しそうになったら、なにがなんでも下に降りようとせずに、いったん頂上(頂点)へ向かう方が安全なのと一緒の理屈だ。
そいうわけで、やりだしたことが、間違っていたと思ったら、一回止まって考える。会社の計画でも、なにか間違っている方向に進んでいると思ったら、一回止めて、考えることである。
『「壊すこと」は「造ること」の一部である。そして「止める」ことは、より良く「始める」ことの手段なのである。』
今、あなたが、会社を辞めたいと考えているならば、行動を起こす前に、その考えをいったん止め、自分はその会社で何をしてきたか、どれだけ成果を上げたかをじっくり考えてみることだ。
仮に、自分は実績があるから、もっと給料がいい会社に移って、そこで再スタートを切りたいというなら、行動を起こしても納得できる。が、実績もないのに、「イヤだから辞める」と、逃げるよう辞めていくのでは、あなたの一生は先が見えて、救いようがなくなってしまう。
当社で中途採用を行なうと、いろいろな職歴を携えてやってくるが、その中に成果がみられず、ただ違った職場で働きたいといって流れてきたような人、ものごとの考え方が出来ていない人は、採用する気にはならない。
やはり、どこかで一度成功しているか、成果をあげていないと、経営者としては、会社の戦力になるとは思えないのだ。
話は変わるが、私は、いつも考えながら行動しているが、ちょっと待てよ、と思ったときには、ピタット止まる。たとえば、ある地点から、東に向かっていこうと歩いていた、途中、間違って西に向かって歩いていたのでは、と「待てよ」と思ったとき、一回止まって考えると、そこから、もとの地点に戻って東に向かってスタートすればイイという答えがでてくる。これを、止まらずに西に向かいながら修正していたら、時間とともにロスがでてくる。
修正する時には必ず一回止まるということである。
山で遭難しそうになったら、なにがなんでも下に降りようとせずに、いったん頂上(頂点)へ向かう方が安全なのと一緒の理屈だ。
そいうわけで、やりだしたことが、間違っていたと思ったら、一回止まって考える。会社の計画でも、なにか間違っている方向に進んでいると思ったら、一回止めて、考えることである。