2006年07月
2006年07月21日
倉橋隆行レポート 3月号

最近、ロハス『LOHAS (ローハスともいう) [lifestyles of health and sustainability]』という言葉を、ご存知だろうか。
これは、健康的で持続可能なライフスタイルのこと。
最近、特に団塊の世代の人々には心地よい言葉や生活スタイルのようで、これらを志向する市場が拡大している。これらの市場の分野は多岐にわたり、社会経済への貢献、健康的ライフスタイル、予防医療、そして自己啓発や環境配慮型ライフスタイルなどを総称して、ロハスという括りになっているようだ。
また、スローライフ『slow+life』や、スローフード『slow food』などもこれらに同義する言葉であり、スピードや効率を重視した現代社会とは対照的に、ゆったりと、マイ-ペースで人生を楽しもうというライフスタイルや、ファーストフードではなく伝統的で安全な食材を選択して、現代社会での弊害を受けずに生活しようとするライフスタイルが巷ではひそかにはやりだしている。
たとえば、団塊の世代から上の人たち(60歳前後)のなかでは、男性向け料理教室などがはやり、高級調理器具が売れていたりする。一般主婦が購入することは絶対無いだろうと思える高額な包丁や鍋などが売れており、それを購入する人たちは、この団塊世代の人たちである。彼らは、ゴルフ道具等にも大きなお金を掛けてきた人たちであり、その趣味が料理に変われば、そこにふんだんに資金を投入する人たちである。道具、食材、食器などにお金をかけ、自らの満足度を達成させる。
そういえば、私も、かつて釣りに凝ったことがある。私の父親も釣りが好きで、つり竿に掛けるお金には糸目をつけない。鯨の鰭でつくった釣竿を何本も持っていた。私は、そこまで凝ってはいなかったが、たまたま以前に、横須賀の馬堀海岸という所に6年ほど住んでいたことがあり、家の前が海だったので、近所のレンタルボートを借りて、沖合いの防波堤で釣りを楽しんだ。釣った魚は、刺身や塩焼き、汁物にして食べたりしていたが、買ってきた食器が気に入らず、陶芸教室に通って「板皿」などを何枚も作っているうち、今度は、陶芸に興味をもち、15年ほど前になるが、中国に2度ほどいった。一度は、北京、景徳鎮、上海。2度目はシルクロードを電車で北上してモンゴルの手前、ウルムチまで行った。
最近、ある人に誘われて「そば打ちの会」というのに参加した。私の秘書の小林も参加したのであるが、これも意外に難しい。参加者は、概ね団塊の世代の男性が7割、残りは女性のグループであるが、新宿の某飲食店に午後1時に集まり、4人一組でそばを打つ。概ね30分くらいでそばが打てるのであるが、打ったそばは持ち帰り、そば打ちの後は、そば談義で鍋などを食しながらそば焼酎を飲み続ける、といった会である。これらに参加している人たちも、総じてそば打ちの道具はもっており、それも結構な金額のものばかりである。私も、将来は、きっともつことになると思う。
つまり、なんと呼ぶか知らないが、この消費の連鎖とでも言おうか、これらの現象が今後の国内消費に結びつくと私は考えている。
従来の大量生産、大量消費の時代にものが溢れ、すべての家庭に不足しているものは少ない。貧しくてものが不足していた時代は、とっくの昔に終わってしまい、現在の日本は、豊かなのに欲しいものが見当たらない、という時代である。
ただ、残念なことに、大量生産、大量消費の時代、自らの意思で創造するという経験が乏しいから、やはり何となく周りを気にしてブームに乗ってしまうという人が多く、きっとこのロハスも日本ではブームになるのではないかと感じている。
ところで、最近、長崎に、島を買った。
九十九島の内の一島、その内、当初、保有していた1300坪にあわせて、今年の1月には4500坪を購入することができた。また、この1月に島の所有者を訪問した中で、交渉が不成立であった方から、先日連絡が入り、さらに4000坪程度購入できるようになったから、しめて1万坪をこえる規模で購入することになる。
この島の所有は、現在、某町が3分の1、真珠養殖場が3分の1、そして私(当社名義になるかもしれない)が3分の1を所有することになり、この某町が、今回、佐世保市と合併することになっているから、観光開発などはしやすい環境が整うことになる。
この九十九島は、全部で208島あり、国定公園に指定されているから、実際に建物が建築できるのは、たった5島程度しかなく、今回購入した島は、その1島である。
「なんで、そんな島なんか買うんですか?」と、よく聞かれるが、これといって明確な意味はもたない。単なる、いつもながらの私なりの消費の連鎖である。
たまたま縁があって購入した島が、この大きな島の一部であったため、海に面しておらず、とにかく海に面する場所を地続きで確保したいという発想で買い足しを試みたのであるが、やっているうち、本当に気に入ってしまって、結構、大事になっているだけである。
現状の日本経済は地域格差が広がる一方で、せっかく良い環境にありながら、その地域では生かしきれないかような島々も、視点を変え、都会の人たちを巻き込むことによって、新たな価値が生まれてくれば、社会経済に貢献できるのではないかと考えている。
以前、海外に行ったときに「自然は作らなければ崩壊する」というような言葉を聞いたことがあるが、なるほど放置しておくだけで自然環境は維持できない。今後、この島を中心に、何となくではあるが、私なりの楽しみ方を見出してゆきたいと考えている。
先月から、いまさらながら1級小型船舶の免許を取りに行き、着々と準備を進めており、近い将来、まずは宿泊施設を建築したい。小さなボートを購入し、好きな釣りを気ままにしたり、気が向けば別の無人島でピクニックを楽しんだり、自然の食材をもって、料理や酒を楽しんだり、いまのように期限に追われるような経済原稿ではなく、誰も買いもしない気ままな小説などを書いたり、そんな気ままで呑気なバカンスを楽しむのも、何となく良いように感じている。
あれ、これって「ロハス」ですかね。良かったら、将来、倉橋流「ロハス」を楽しみませんか?
2006年07月20日
7月29日出版記念講演開催!

この本を最初に読んで頂いても構わないが、前著を読んでから読まれると効果的だと思う。
最近、私の前著、あるいは多数の不動産投資の本を読まれた方々が、私のオフィスに個別相談という形で全国から多数訪れるが、その多くの方が「不動産投資が有利」ということは判ったが、では実際「どうすれば良いの?」という内容が相談の主である。
そこで本書については、私も含めて、私が経営する不動産コンサルタント会社CFネッツのコンサルタントが、どのようにして諸問題をクリアし、クライアントに不動産投資の入口を突破させているかの具体例をまとめたものである。
「不動産投資をしたい」のと「不動産投資をしている」のでは、似ているようで全く違うものである。
不動産投資には単なる理論で解決できないハードルがあり、入口を有利にクリアするには、個人には限界がある。
巷には不動産投資をしたこともない人が不動産投資の著書を発行しているが、実務は理論に勝るものであり、特に不動産投資は理論どおりに行くものとは限らない。
また、不動産投資は、株の売買とは違って「運用」の技術が必要であり、せっかく良い物件を購入したって、不良入居者が入っていたり、賃料の滞納などで思わぬ失敗だってあり得る。
特に、サラリーマンの場合、不動産投資で一寸でも躓けば、場合によっては、取り返しのつかないことにもなりかねない。
むしろ購入することより、長期に運用するほうが難しいともいえるのが不動産投資なのであって、それらを知らずに自らの著書を売ることだけの為に、オーバーなタイトルをつけて無責任な内容の著書を発行することは、それを読んで不動産投資をしようなどと考える読者にとって「害」以外の何物でもない。
また、本書の中にも書かせて頂いたが、この本を読んだ方は、私や当社のコンサルタントの個別相談を無料(通常は2万円程度)で受けられるようにしていることから、当社への勧誘行為のように誤解される可能性もあるのだが、現状、多くの方が不動産投資で失敗してから当社に相談くる数が増えている以上、自らの不動産投資、また不動産コンサルタントという職業を20年以上行ってきたものの立場から、せっかく築き上げてきた安全な不動産投資の文化を、前記の素人のような人たちに壊されたくないという思いのほうが強い。
誤解を恐れず、これは私の都合がつく限り行なって行くつもりだ。
不動産投資の理論は、本来、普遍的なものであり、投資を誤らなければ安全なものである。
世界の常識では「不動産投資が、いちばんリスクが低い」と言われているのに、日本だけは、成功する人より失敗する人のほうが断然多い。
これは、単に無知からくる損失に他ならない。
前著もそうであるが、過去、専門書ばかりの執筆をしていた私が、かような一般向けの著書を立てつづけに書いている背景は、そういった単なる無知からくる損失を被る人を減らし、不動産投資で成功する人たちを増やして、日本に安全な不動産投資の文化を定着させようと考えているからに他ならない。
私自身も、実際、サラリーマン時代から不動産投資を実践し、現在、5億円を越える資産がある。また不動産コンサルタント会社のCFネッツを含め、不動産関連会社を5社経営しているが、すべて不動産の恩恵を受けている。
不動産投資というのは、広義では国土利用の一貫であり、安全な不動産投資が定着すれば、日本の国土のインフラは、さらに改善され、付加価値が生まれる。
そういう意味でも、誰一人、不動産投資に失敗させたくないのである。
少なくとも、不動産投資で失敗したくない人は、必ず、本書をご一読ください。
2005.6 著者 倉橋隆行
出版記念セミナーは 7月29日 詳細は http://www.shukan-jutaku.com/semi/semi_sara_H18.7.29.pdf
実践 サラリーマン大家さんは http://www.amazon.co.jp/gp/product/4784816909/250-7523279-6334617?v=glance&n=465392
前著 これであなたも大家さんは http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4784816712/qid=1150023388/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/250-7523279-6334617
2006年07月18日
幸福とは、幸福感をもった人にしか訪れない。
日常、不平不満の多い人には、
決して幸福はやってこないものである。
当社のホームページには「成功へのこころの科学」というのがある。
http://www.cfnets.co.jp/konsaru/heart/page1.html
これは、私が日常で感じたことを、短い文書で表現したものであるが、ここの所、書き足してはいないが、たまに読み返すと、なんとなく元気が出てきたり、自分自身、自己啓発になったりする。
幸福とは、幸福感をもった人にしか訪れない。
日常、不平不満の多い人には、
決して幸福はやってこないものである。
これは、94番目のメッセージだが、たまに、傍から見れば「幸せだよな」と思う人でも、考え方で「不満」を述べ続けている人がおり、そういう人には、「よく考えてみると、幸せなんじゃない?」などと問いかけると、「ひょっとすると、そうかもしれない」などと思い直す人もいれば、「先生には、わからない」などと反発する人もいる。
正直、ものごとすべて、考え方で決まっているわけだから、自ら不満を持つだけで、なんら行動をとらず、挙句の果てに周囲のせいにして不平不満を述べているというのは、自らを不幸にする行為であること、自虐行為であることの認識が足りないのである。
よく考えれば「幸せ」な人生であるのに、独自な考えで「不幸」になってしまう人とは、意外に多かったりするのである。
幸福も不幸も、実は自らが決めているだけなのである。
決して幸福はやってこないものである。
当社のホームページには「成功へのこころの科学」というのがある。
http://www.cfnets.co.jp/konsaru/heart/page1.html
これは、私が日常で感じたことを、短い文書で表現したものであるが、ここの所、書き足してはいないが、たまに読み返すと、なんとなく元気が出てきたり、自分自身、自己啓発になったりする。
幸福とは、幸福感をもった人にしか訪れない。
日常、不平不満の多い人には、
決して幸福はやってこないものである。
これは、94番目のメッセージだが、たまに、傍から見れば「幸せだよな」と思う人でも、考え方で「不満」を述べ続けている人がおり、そういう人には、「よく考えてみると、幸せなんじゃない?」などと問いかけると、「ひょっとすると、そうかもしれない」などと思い直す人もいれば、「先生には、わからない」などと反発する人もいる。
正直、ものごとすべて、考え方で決まっているわけだから、自ら不満を持つだけで、なんら行動をとらず、挙句の果てに周囲のせいにして不平不満を述べているというのは、自らを不幸にする行為であること、自虐行為であることの認識が足りないのである。
よく考えれば「幸せ」な人生であるのに、独自な考えで「不幸」になってしまう人とは、意外に多かったりするのである。
幸福も不幸も、実は自らが決めているだけなのである。
2006年07月17日
久しぶりのブログです。
先週から大成ユーレックの社員研修で、湯河原に缶詰、土曜日は東京湾クルーズ、そして昨日はフィールドワークセミナーと、ここの所、超多忙な日々を過ごしており、本ブログをお休みしてしまった。
最近、いろいろな所で「ブログ、読んでます」との声を頂き、これはやばい、と思いつつも、なかなか日常業務が立て込んでおり、思うように時間が取れない。
また、「実践 サラリーマン大家さん」後、執筆活動が止まっており、明日、明後日は、追い込みで原稿を書かなければ!、と思いつつも、またもや仕事が詰まってきている。秘書の小林も忙しくしているから、結構、自分で実務もこなさなくてはならず、いつになったら余裕ができるのか、見当がつかない毎日だ。
昨日、朝早くタクシーに乗って近くの駅まで移動した際、運転手の方が
「今日も、仕事ですか?」と聞くから
「僕ね、休みもないし、朝早くから夜遅くまで仕事してるんだよね」というと
「それはたいへんですね」といった後、「そのうち、いい事ありますよ」
などと、慰められてしまった。
本当に、いいことがあるのかは疑問だが、やれることはすべてやる、というのが心情であるから、いまやれることを、すべて行うことにしたいと考えている。
今週金曜日は、地元の農協さんで「相続対策」のセミナーを行う予定であり、22日には「インターナショナルコミュニティ青葉台寮」での新入寮者の歓迎イベント、23日はプラチナ会員のクルージング&バーベキューパーティと、今週もあわただしい日々を過ごすことになる。
イベントが多く入る週は、本当に分刻みで予定が詰まってしまうのである。
また、その次の週には、長崎に出張も入っているし、7月もかなり忙しく動いている。
ひょっとして、今年も、夏休みをとるのは、かなり難しいかもしれない。
よく「私も、倉橋さんのような経営者になりたい」などと褒められることがあるが、決して、お勧めできる職業ではない。
最近、いろいろな所で「ブログ、読んでます」との声を頂き、これはやばい、と思いつつも、なかなか日常業務が立て込んでおり、思うように時間が取れない。
また、「実践 サラリーマン大家さん」後、執筆活動が止まっており、明日、明後日は、追い込みで原稿を書かなければ!、と思いつつも、またもや仕事が詰まってきている。秘書の小林も忙しくしているから、結構、自分で実務もこなさなくてはならず、いつになったら余裕ができるのか、見当がつかない毎日だ。
昨日、朝早くタクシーに乗って近くの駅まで移動した際、運転手の方が
「今日も、仕事ですか?」と聞くから
「僕ね、休みもないし、朝早くから夜遅くまで仕事してるんだよね」というと
「それはたいへんですね」といった後、「そのうち、いい事ありますよ」
などと、慰められてしまった。
本当に、いいことがあるのかは疑問だが、やれることはすべてやる、というのが心情であるから、いまやれることを、すべて行うことにしたいと考えている。
今週金曜日は、地元の農協さんで「相続対策」のセミナーを行う予定であり、22日には「インターナショナルコミュニティ青葉台寮」での新入寮者の歓迎イベント、23日はプラチナ会員のクルージング&バーベキューパーティと、今週もあわただしい日々を過ごすことになる。
イベントが多く入る週は、本当に分刻みで予定が詰まってしまうのである。
また、その次の週には、長崎に出張も入っているし、7月もかなり忙しく動いている。
ひょっとして、今年も、夏休みをとるのは、かなり難しいかもしれない。
よく「私も、倉橋さんのような経営者になりたい」などと褒められることがあるが、決して、お勧めできる職業ではない。
2006年07月16日
逗子沖クルージングツアー開催!

いよいよプラチナ会員イベント「逗子沖クルージングツアー」を7月23日に開催します!
今年は、毎年利用していたシナーラが営業航海ができなくなった為、大型クルーザーをチャーターしての船上パーティを企画しました。
夏場の混み合う湘南の海。
油壷のシーボニアから逗子沖に大型クルーザーでクルージングと海水浴、そしてレストランのケータリングによる食事と優良なワインなどを飲みながらの船上パーティなどを行ないます。
また下船後は、ヨットハーバーサイドのプールでサンセットバーベキューパーティも行ないます。
湘南の海に沈む太陽を眺めながらの食事も、湘南の海でのクルージングの余韻で楽しい一時になると思います。
一般の企画では実現しない、上質なクルージングツアーで、一日、のんびりと過ごしませんか?
CFネッツ「プラチナ会員」ならではの優雅な企画です。
もちろん、当社代表の倉橋も、ご一緒に参加させて頂きます。
締め切り間近!
ぜひ、皆さんのご参加をお待ちいたしております。
【目的地】 Seabornia Marine (油壺)
【日時】 平成18年7月23日(日)
AM11:15 横浜駅西口天理ビル集合
【日程】 AM11:15集合 AM11:30出発
PM1:00より クルージング
PM5:30より プールサイドにてバーベキュー
PM8:00出発(予定)
【解散】 横浜駅西口
【会費】 お一人様 23,000円
(バス代・ケータリング・BBQ費等込み)
【お申込】 CFネッツセミナー事業部 担当:岡本まで
【Mail】or【Tel】にてご連絡ください。
Tel:045?832?7440 Mail:seminar@cfnets.co.jp
※ご家族さまご参加の際などのご相談は、事前に岡本までお問い合わせください。
なお、プラチナ会員の規定は http://www.cfnets.co.jp/seminar/platinum/index.html
不明な点は、岡本までお問い合わせください。