CFネッツグループ会長[公式]倉橋隆行「不動産のプロに学ぶ」最新情報ブログ!

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2006年06月

2006年06月30日

昨日の会社説明会

昨日、南青山オフィスで会社説明会を行った。
既に、当社では、5名の内定者がおり、あと2人くらいの募集枠ではあったが、応募者32名、予定者23名だったが、実際の参加者は、たったの3名。就職担当のリサーチによると、この時期は5分の1もくれば上出来との判断だったので、あまり期待はしていなかったが、3名とは、ちょっと拍子抜けしてしまった。
一応、懇親会などを行ったが、社員の食事会のようになってしまい、苦笑の極みである。
ま、中小企業としては、まずまずの採用であるが、求人活動について、今年は結構厳しい状況のようである。
毎年、求人活動をしなくとも、およそ2名程度はインターネットを見て応募があったが、今年は、来年度の業務拡大のため、新卒7〜8名、中途採用枠も3〜6名を予定している。
現時点では、CFグループ全体で50名を超える社員数になり、今後、数年以内に100名レベルまで増え続けることが予想される。
CFネッツ、CFビルマネジメント、月極倶楽部、不動産綜建研究所、南青山建築工房と、グループ全体が成長を続けており、人材が不足することが予想される。
来年度の新卒、再来年度の新卒、そして経験者&中途採用も、まだまだ募集しているので、どなたか「不動産コンサルタント」にご興味のある方は、ぜひ、ご応募いただきたい。

採用詳細は http://www.cfnets.co.jp/saiyou/index.html です。

2006年06月29日

不動産コンサルタント 倉橋隆行レポート「2006年2月発行」

※当社のプラチナ会員向けの「倉橋レポート」のバックナンバーを公開します。

正月番組で「電車男」というドラマが、再放送されていた。
俗に言う「オタク」人間が、「オタク」仲間に助けられながら、恋愛を進めるという話のようであったが、まさに現在の男女関係、若年層の性格が物語られていた。このドラマで描かれていた内容がすべてではないが、彼らの消費性向を見れば、過去の消費性向とは明らかに違うことが分る。
まさに価値観の違いが、明確になってきているのである。
過去の消費性向からすると、概ね、みんなが持っているから私も持ちたい、というような群集心理的な消費が日本経済を支えてきた。電化製品から始まってマイカー、マイホームブームなどがそうであるが、第一の団塊世代の人々の消費性向は、貧しい時代から急激な高度成長を反映した大量消費の時代であった。ところが、現代の人々の消費性向は、自分が欲しいものは無理しても欲しいが、価値観を覚えないものを購入することは一切ない。
また、物を購入するときも、インターネット等を活用して、メーカー品などは一番安いところで購入するから、地域の小売店などで購入するものは、日用品程度のものばかりと限定的な消費に限られている。
また、話は違うが、今年の年始の福袋商戦もテレビでやっていたが、価格の5倍程度の商品を入れなければ人気は薄く、おまけに希望どおりの品物が入ってなければ平気で返品してくるというような時代である。我々の時代に、中身が気に食わないから福袋を返品するなど、考えられなかった。今後、ますます消費者ニーズは厳しい時代になってくるし、一つの商品に対するマーケットサイズは縮小傾向が進むことになる。
大量生産大量消費の時代から、多品種少量生産、限定消費の時代が正にやってきた、ということである。
今後の予想としては、ますます日本人の貧富の差が激しくなり、消費性向も貧富の差に応じた商品構成が明確になってくることが予測できる。
例えば自動車を見ても分かるとおり、高級車がたいへん売れているのと併せ、100万円を切った乗用車も売れている。ところが中途半端なクラスの乗用車は、苦戦を強いられている。テレビも冷蔵庫も、洋服も、食品も、すべて二極化が進んでいる。
これらの現象は、明らかに「資産」的な背景によって左右されているといえる。
世の中に存在するお金には、実態的経済から捻出されるお金と、金融経済から捻出されるお金があり、実体経済のお金は、商売などから発生したお金であり、サラリーマンなどでは給料などがこれにあたり、金融経済のお金とは、金利や株式、不動産収入や配当収入などである。
給料収入が500万円であっても、個人資産が1億円あれば、平均10%の運用益で金融経済からあがってくるお金は1000万円。併せて1500万円の収入で、実際、使えるお金に種別はないから、ちゃんと1500万円を消費することは可能となる。
これらの延長線上で考えれば分かると思うが、将来、実体経済で稼げるお金が途絶えたとき、つまりサラリーマンで言えば退職を迎えたときであるが、この時点で上記の人は給与所得の500万円はなくなるが、金融所得の年収1000万円はそのままだから、さほどお金に困ることはない。その資産の作り方は、人それぞれ違うとは思うが、資産がある人とない人では、当然だが老後に全く違う人生を歩むことになるのである。
さて、バブルが崩壊したといわれている平成2年、当時、私は、経済の二極化を予測し、平成7年頃から資産拡大のチャンスとして不動産投資を推奨してきた。
ここの所、不動産においては、バブルの再来などと言われているが、まだまだこれからであると考えている。特に不動産投資の場合、需要と供給だけではなく、政策的要因が重要な要素である。そして、政策的要因には、政治的要因と金融的要因がある。
政治的要因としては、景気回復を早める為にデベロッパーやゼネコンなどに有利な政策を掲げて進んできた所、例の耐震構造偽造などのスキャンダルが浮上し、これらは自民党に大きなダメージを与えかねない事態になるし、ライブドア事件においても、金融経済に大きなダメージを与えることになる。またアメリカ寄りの政策を進めてきた小泉&竹中路線も、アメリカ経済が急激なダウントレンドに落ち込みだしてきており、発行しすぎた米ドルの価値を維持する為に、アメリカ国内の金利を下げるわけにも行かず、日米でどうしてよいか分からない状態が続いている。
併せて中国においては、あれだけ輸出をしているにも拘らず、対外債務は2600億ドルを超える状態にあり、国の規模が大きい分、リスクも膨大なものになりかねない。
つまり欧米、アジアともに、自らが作ってしまったパンパンに膨らんだ金融マネーによって、苦しんでいるわけである。
次に金融的政策では、先に述べたとおりアメリカ経済の状況を見れば金利は下げることはできない。アメリカが金利を下げたり、日本の金利を上げれば、当然、日本円は買われ、米ドルは叩き売られることになる。また日本自体も、対外債権、経常収支は1兆4000億円近くはあるが、国内債務は780兆円とも言われているほど膨大である。したがって、日本の国債金利を上げることなどできる筈もなく、しばらくは低金利を続けるほかない。ただ、日本銀行としては、これ以上、膨れ上がる金融経済を、ただ呆然と眺めていれば自国の通貨の価値は下がる一方になるから、何らかの規制をかけてくる可能性は高いことも事実である。
私は、この仕事について20年を超えるが、こんな動乱した状況に出くわしたことはない。本年は、稀に見る不動産投資のチャンスではないだろうか。

日銀の規制がかかる前に、不動産投資による資産拡大をはかるチャンスである。

直近のCFネッツ主催セミナーは http://www.cfnets.co.jp/ から

2006年06月28日

一昨日の出版記念講演!

一昨日の出版記念講演では、約50名の方々が日本全国から参加していただき、その半数の方が懇親会に参加していただき、たいへん盛り上がったセミナーだった。
私が約1時間半ほど基調講演し、その後、当社コンサルタントがパネルディスカッション形式で実務的な不動産投資へのアプローチを解説するという、新しいスタイルの講演だったが、たいへん盛況だった。
今回は、CFネッツ主催で行ったが、気をよくした週刊住宅新聞社でも、出版記念講演を行うことになった。
来週あたりから新聞紙上にも広告されるようだが、もし、ご希望の方は、早めにお申し込みいただければ間に合うと思います。
<次回講演予定の詳細>
http://www.shukan-jutaku.com/semi/semi_sara_H18.7.29.pdf

また、当日、時間がなくて説明できなかった、不動産投資の第一歩で失敗しない「マイホームの購入」に関するセミナーを7月9日に行います。
不動産投資を始めたい、と個別相談に来社される方の20%程度の方が、間違ったマイホームを購入してしまったことで不動産投資ができない、という壁にぶつかります。
まずはマイホームの購入で失敗しない内容を解説させていただきます。
これは、単なるマイホーム購入セミナーではありません。
ぜひ、お時間の取れる方は、お越しください。
詳細は http://www.cfnets.co.jp/seminar/kongo/0709myhome.html

2006年06月23日

いや、きつかった!

昨日、本日と、朝8時半から夜7時まで、某大手の建設会社の社員研修を行い、へとへとになって、先ほど、事務所に帰りました。
帰ったところで「社長、あまり遊び歩くのやめてください!」と、社員。
「えっ?」と思ったところで、一昨日のブログを全社員が読んでいたことを聞かされた。
そういえば、一昨日は、天然温泉かけ流しの風呂に一時間くらい入って、当社の社員や相手方の社員と湯船でビールを飲んで、かなり酔っていたところでブログを書いたようで、正直、あまり覚えていない。
ま、別に悪いことしている訳でもなく、久々に場末?のスナックに飲みにいったまでのことで、結構、楽しかったので書いてしまったようである。
今回、講義の内容は、不動産金融工学の話で、かなり難しいプロ向けの講義であったが、さすが大手の建設会社だけあって、かなり理解は深かった。
そんな中で、住宅を「買ったほうがよいか、借りたほうがよいか?」との分析なども行ったが、受講者全員「なるほど!」と今までの考え方が間違っていたことに気づいたようであった。

7月9日には、この部分を切り抜いたセミナーを開催する。
いままで、誰も教えてくれなかった「住宅」の考え方を、私自身が伝授する。

お時間があるかたは、ぜひ、この機会にご参加ください!

セミナーの詳細は http://www.cfnets.co.jp/seminar/kongo/0709myhome.html

2006年06月21日

いや、今日から湯河原で研修講師です。

ここの所、相変わらず忙しくて、ブログを怠っており、恐縮している。
今日から、湯河原で某大手のハウスメーカーの研修会講師の為、湯河原に来ている。
前回、いやぁ、ひどい目にあっており、今回は慎重に検討して挑んでいる。
なにせ、前回は8時に集合して、門限が10時という過酷な制限がなされている寮だから、自由がまったくない。前回は、そば屋、すし屋と歩いたが、結局、おいしいところはなく、こんなんでいいの?と思いながら門限内に戻ったが、今回は、真鶴で磯料理を堪能し、湯河原では、場末?と思ったスナックにいったが、なんと、とんでもなく綺麗な女性がいる店に遭遇した。
でも、研修会場は、10時が門限なため、ほぼ、40分で研修会場に戻ってきた。
明日から2日間、ハードな研修に入るわけだが、湯河原の温泉でビールを飲みながらかけ流しの風呂に入るのもおつなのであるが、ああ、さっきの場末?のスナックに後ろ髪を引かれながら、このブログを書いているというのも、なんとなく寂しい気もする。
明日は、朝7時に起き、8時20分から研修が開始される。
明日、明後日と、結構、忙しいので、これで寝る。
では。


【筆者のプロフィール】
1958年生まれ。CFネッツ代表取締役兼CFネッツグループ最高責任者であり、グループ企業十数社を率いる現役の実業家。20社を超える起業に携わり、複数の事業再生案件も成功させている。
また、自ら渡米して国際ライセンスのCPM(Certified Property Manager)を日本人で初めて取得しており、現IREN−JAPANの創生に携わり、2002年の会長に就任している。また、1993年(平成5年)には日本で初めてPMマニュアル「賃貸住宅仲介・管理の戦略・戦術と業務マニュアル」(環境企画)を執筆。当時は、まだ賃貸管理業務が体系化されていなかった時代に、契約書式や業務フローの効率化を発表。その後も3冊の業界向けマニュアル本を出版したことでプロパティマネジメントのエキスパートとして活躍し、日本全国で業界団体の講演などの活動が始まった。
1998年「賃貸トラブル110番」(にじゅういち出版)を出版。北野たけしさんの番組「ここが変だよ日本人」に出演し、その後、バラエティ番組にタレントとしても活動する。
2000年に日本で初めての不動産コンサルタント会社CFネッツを創業。不動産コンサルティング業界の第一人者であり、いまだグループ企業の創生を続けている。
不動産投資から不動産全般の法律問題、相続対策、建築コンサルティング等や、不動産業者向けの経営コンサルティングやシステム開発にも携わり、抜群の成果を誇る経営コンサルタントとしても活躍中。さらに執筆活動やテレビ、ラジオにも多数出演し、日本全国で講演なども行っている。
また、不動産投資家としても著名であり、2000年には日本で初めての不動産投資の著書「プロが教えるアッと驚く不動産投資」(住宅新報社刊)を出版し、「不動産投資成功の方程式」(朝日新聞出版社刊)など多くの著書も上梓している。
また澤田痴陶人の美術収集家でも知られ、澤田痴陶人美術館も所有運営し、「城ヶ島遊ヶ崎リゾート」「三崎港蔵」「六本木 遊ヶ崎」「三崎港ラーメン」「伊万里ちゃんぽん」などの飲食店の経営やプロデュースする美食家としても知られ、プロデュースした店舗がミシュランガイドに2店舗が掲載されている。
またユーチューブを活用したオンラインセミナーやCFネッツで行われている朝礼なども公開しており、多くのファンが存在する。
テレビ出演では「ここが変だよ日本人」「ジェネレーションジャングル」「ワールドビジネスサテライト」「ジョブチューン」「大人の歩き方」「ここが知りたい不動産」などに出演し、ラジオではFMヨコハマ「ここが知りたい不動産」にレギュラー出演している。  著書には「賃貸トラブル110番」「やっぱり不動産投資が一番」「不動産投資、成功の方程式」「お金に困らない人生設計」「損しない相続 遺言・相続税の正しい知識」「プロが教えるアッと驚く不動産投資」「馬鹿に効く薬」「生島ヒロシの相続一直線」「都市農地はこう変わる」「教訓」「賃貸トラブル解決の手続きと方法」「不動産投資 新プロの流儀」ほか多数。

CFネッツ ホームページ

1993年、「賃貸住宅仲介・管理の戦略・戦術と業務マニュアル」(環境企画)出版 その後、3冊のマニュアルを発表
1996年、社団法人 全国賃貸住宅経営協会横浜南部支部支部長に就任し、翌年、同協会の神奈川連合会の創設に伴い副会長に就任。
1998年、不動産業界に関するシンクタンクである不動産綜建研究所創設に伴い、取締役所長に就任。
1999年、総合的なウイークリー・マンスリー賃貸の運用会社である(株)月極倶楽部を創立、代表取締役に就任。
そして、ほぼ同時期に資産運用管理会社である株式会社CFネッツを創立し、代表取締役に就任する。
2001年、JREM国際CPM協会(現IREM−JAPAN) 副会長就任
2002年、JREM国際CPM協会(現IREM−JAPAN) 会長就任
2003年4月、IREM(全米不動産管理協会)より、CPM(公認不動産管理士 サーティファイド.プロパティマネージャー)の称号を取得。日本で初めての公式試験受験による取得者となる。
これまでに、株式会社南青山建築工房、株式会社日本テナントサービスなど、グループ会社18社、総社員数130名を超えるまでに成長させている。
また現在でも、不動産投資から不動産全般の法律問題、相続対策、建築コンサルティング等や、不動産業者向けの経営コンサルティングやシステム開発にも携わり、抜群の成果を誇る経営コンサルタントとしても活躍中。さらに執筆活動や日本全国で講演なども行っている。

成功への「こころ」の科学を
不定期につぶやきます。
遊ヶ崎グループ
城ヶ島遊ヶ崎リゾート
三浦市・三崎・城ヶ島観光WEB
炭火焼「蔵」:炭火焼き:串焼き:三崎:日本料理
六本木「遊ヶ崎」:日本料理:会席料理:懐石料理:個室
uno:三崎:美容室:宇野伸治
大英博物館で陶芸家として初の個展が開催された鬼才・澤田痴陶人美術館の公式ホームページ
【ウィークリー・マンスリーマンション】
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